多くの友人は必要ないと思って生きてきた

多くの友人は必要ないと思って生きてきました。

ひとりでカフェ（喫茶店と言ってました）に入ったのは高校1年の春だったので、その頃から一人が気楽と思っていたようです。いえ、もっと子供の頃からだったかもしれません。

交友関係は広げるとしんどくなる、という思いが当時からありました。合わせるのも合わせてもらうのも面倒くさいという性格だから、親しくしている友人は数人で、とても長い付き合いの人ばかりです。

彼女たちは、このブログも別ブログのほうも知ってくれています。気楽で楽しく付き合えってこれたし、ずっと満足していました。

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失敗するのが怖くて、理屈ばかりを並べていた

ですが、コロナ禍を経験してからその気持ちに変化が。これまでの友人だけでなく、もっと気軽に人と関わってみようと思うようになりました。深く付き合うのは難しいけれど、気軽になら出来そうです。

声をかけてもらっていたのにできなかったことを試す気になったのも、はじめて会った人のひとことがきっかけでした。

同じ目的をもった人たちとグループワークをしたり、他愛ない話で盛り上がったりというなかで、いくつも新しい発見がありました。

失敗するのが怖くて理屈ばかりを並べ、私がずっと逃げてきたことに気付かせてもらえたのです。

人を動かすのは人なのだと、あらためて思いました。