予想外の定年後の暮らし
今年の6月で定年を迎えた夫は、継続雇用で今も働いています。これは予定していたことなのでいいのですが、家の中でずっと仕事をしている状態になるとは思ってもみませんでした。
コロナ禍で去年の春からリモートワークになったため、そのまま定年し、そのまま継続雇用となったのです。
私は、夫が家にいることで窮屈だと感じたことはありません。息子のこともあり(重い知的障害がありました)、もともと会話の多い夫婦だったからかもしれません。
ただ、せっかく家にいるのだし定年するのだしと、1年ほど前から徐々に作戦をたてて実行してきたことはあります。
どんな作戦かというと、家事も介護も少しずつ手伝ってもらえるようにするための作戦です。
今日は、定年した夫が家事に参加しやすいよう心がけていることについてまとめました。
目次▶
自分がラクになるためなら、多少めんどうでも工夫する▶
夫が家事をしやすいように。効果があったこと▶
リモートワーク、定年、料理好き。そんな夫を家事に巻き込んでいく▶
終わりに
自分がラクになるためなら、多少めんどうでも工夫する
自分がラクになるなら、多少めんどうでもあれこれ試そうと思えるものですね。
定年後の夫に家事をしてもらうためあれこれ試しているのも、私がラクをしたいから。
「私がそうしたいから」という気持ちを忘れないようにしていれば、多少うまくいかなくても腹が立つことはありません。
「焦るな、焦るな、これは自分のためだし、たぶん夫のためにもなるはず」と。
夫が家事をしやすいように。効果があったこと
①~④は前にもいちどまとめましたが、さらに追加している最中のことがあります。
①夫の家事のやり方に、ケチをつけない
②どんな小さなことでも、必ず「ありがとう」と言いつつ褒める
③目標を決め、「どこまで」「いつ」を夫がわかりやすいようにする
④夫が欲しがる道具を買う
⑤夫が家事をしやすいような収納に変える
この④や⑤が、この夏あたりからはじめた”夫が家事をしやすいよう”
こっそり段取りをつけてきたことです。
夫が欲しいという道具を買ったり、夫がしやすいような収納に変えたり。
③の、どこまで家事をやってほしいかや、いつまでにやってほしいかを伝えるのも大事です。
「言わなくてもこれぐらい察してやってよ」と思うから、期待どおりじゃなかったときがっかりするのです。
今まで仕事中心で生きてきた人であれば、やはり、家事はそんなに得意ではないはず。介護だってそう。
自分が逆の立場なら、「頑張った!」と思ったのに妻が不満そうだとやる気をなくします。文句など言われればなおさら。
だから初めに、どこまで・いつまで、を伝えています。
どのぐらいまでなら頼めるかは、相手次第。それを知っているのは私のはず。
リモートワーク、定年、料理好き。そんな夫を家事に巻き込んでいく
先日の記事では、この1年半でお昼ごはんにめん類をシニア3人でよく食べているということを書きました。
そのめん類でのお昼ごはんを、夫がときどき作ってくれるようになったため、乾麺の収納場所を移動させたと。
変えたら劇的にラクになったキッチン収納はこれ
私の思いを知ってか知らずか?乾麺の収納場所を変えてから、夫はすすんでお蕎麦やおうどんを昼ご飯に作ってくれるようになりました。
「美味しかったわ~」「さすがやね~」と必ず誉め言葉も添えて感謝の気持ちを伝えています。
私、ちょっとわざとらしい?と思わないでもないですが、いいのですこれで。
終わりに
夫はもともとマメな人でした。
息子に重い障害あったことや、私が40代半ばでリウマチを発病したこともあり、ふだんから料理やゴミ出しなどは頼めばしてくれました。
でもこれからは、もっと普通のこととして家事を日常に組みこんでもらいたいです。
引き続き、工夫していきます。うまくいったら、またここでご報告します!
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