複雑にせず、かんたんに考える習慣を
今は良い情報がネットでかんたんに手に入る時代ですから、方法はたくさん知っている人が多いです。
私もそうでした。でも、頭でっかちになるばかりで、なかなか重たい腰があがりませんでした。
なぜ出来なかったかというと、お得なやり方にこだわり過ぎていたから。
まずは、頭の中をシンプルにすること。複雑にせず簡単に考えることで、取りかかりやすくなりました。
良いと思ったら、すぐやってみる習慣を
次に試したのが、すぐ行動に移してみることです。大きな目標ではなく、具体的で小さな目標を立て、すぐはじめるようにしました。
今なにがいちばん気になっているか、自分はどうしたいかに目を向けて。
「私にも出来た!スッキリした~」片付けのこの小さな成功体験が、やる気を保つ大きなエネルギーになりました。
例えば…

片付けの具体的な目標
●朝ごはんの支度に30分かかっていたのを、20分でできるようにしたい
●帰宅した夫が上着とかばんをソファーに置き、いつまでも片付けないのをなんとかしたい
●ボールペンが多すぎて机の引き出しがごちゃごちゃ。もっと使いやすい引き出しにしたい
具体的な片付けの目標なら、なんでもいいです。
それらの小さな悩みを解決するには、どう片付ければいいかをシンプルに考えていきます。
小さな片付けの目標なら、達成しやすい
●朝ごはんを手際よく作るため、材料・道具・食器などを、
なるべく動かずにとれるような位置に収納してみる
●夫の上着がいつまでもソファーにあるのが悩みなら、ソファーのそばに上着をかけられるフックをとりつけてみる
●文具の入った引き出しがごちゃごちゃなら、いちど全部を出して「使っているか使っていないか」を軸に分けてみる


終わりに
シンプルに考え、すぐ実践してみる。
良さそう!と思ったことをすぐやってみる習慣は、年齢を重ねるほど活きてきます。先送りにすることのデメリットを知っているからです。
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シニアライフ人気ブログ、ランキング1位は
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。