生前整理、いま取り組んでいること
私は50代もあと数年というところにきてから、生前整理に取り組むようになりました。
生前整理は、物の片付けだけではありません。物・心・情報、この3つを系統だてて整理していくことです。
「生前整理の魅力は、全てを”見えるように”できること」お世話になった先生からはじめにこう教わったことを、今もはっきり覚えています。
私がいま取り組んでいるのが・・・
◆私の自筆証書遺言を作成すること
◆エターナルノート・エンディングノートを完成させること
いずれも、自分のためにも子供が迷わないためにも書いているものです。

暗証番号やIDの管理も
たとえば必要と思われるさまざまな暗証番号とIDも、エンディングノートに書いています。
IDやパスワードの管理は、PCやスマホのメモに鍵をかけてということもしていますが、紙で保管しておくほうが家族はわかりやすいと思っています。
自筆証書遺言を作成する意味
自筆とはいえ、58歳の私が遺言証書を作成するのはまだ早いかもしれません。
私名義の財産なんて知れていますし。
でも、去年2回入院して、気持ちが定まりました。
できることなら公正証書遺言で作るべきですが、まずは自筆でと。
無効にしないための条件はいくつかあります。
ただ、それさえクリアしておけば自分のためにも家族のためにも役立つのは間違いないです。情報と気持ちを整理するためにも。
万が一ファイル
私が持っているエターナルノート・エンディングノートは、生前整理普及協会のオリジナルのものです。
「万が一ファイル」と言います。ここに、必要な情報を書きこんでいます。
ファイルの中身は、
・メッセージが書ける表紙
・緊急時に役に立つメモ
・生前に必要な手続きと、死後の事務手続きの一覧表
・エターナルノート
・エンディング情報
・気がかりリスト
・財産情報
・遺言書封筒と遺言書下書き用紙、本紙
市販でもシンプルなエンディングノートがたくさん発売されていますね。
エンディングノート、今から書いても早すぎるということはない
「まだ早い」
「めんどう」
「忙しくてそんな暇はない」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここに自分の情報を書いていくのはけっこうしんどいですし、時間もかかりますし。
私も時間がかかっています。まだ完成はしていません。
もし完成したとしても、年齢を重ねていけば書き換えたくなることもあると思っています。
それでも私は、自分の情報について書きはじめてから、気持ちが落ち着くようになりました。
とくに、緊急時に役立つメモや、元気なうちにしておくべき必要な手続きをまとめたことが、大きな安心につながっています。
終わりに
生前整理はいつからはじめてもいいです。
エンディングノートも、どこから書きはじめてもいいです。書きやすい項目から。時間をかけて。
よかったら、はじめてみてくださいね。最初は書きにくくても、そのうちだんだん気持ちが整理され安心できるようになってきます。おすすめです。
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