今日は、「物が増えてしまう原因」について書きます。目次は堅苦しいですが、気軽に読んでみてくださいね。
これがわかると、いつの間にか物が増えていた…ということが減ってきます。
私がうっかり失敗しそうになったこともご紹介します。
目次▶
物が増える原因で多いのが▶
所有欲と、置き換えの心理について▶
所有欲と置き換えの心理。私の場合は▶
終わりに物が増える原因で多いのが
物が増える原因はいくつかあります。なかでも多いのが、次の2つ。
●つい所有欲が出てしまう
●置き換えの心理が働いてしまう

*2021年6月15日更新、2022年7月6日加筆更新
所有欲と、置き換えの心理について
所有欲が出るとき
所有欲が出て何かを欲しくなってしまうのは、
あの人も持っているから自分も、という気持ちから。
粗品などがわかりやすい例かもしれません。
たいして欲しくないのに、他の人が無料でもらっているものなら自分もという心理が働く。以前の私は、しょっちゅうこれで物を増やしていました。
置き換えの心理が働くとき
置き換えの心理が働くときというのは、モノ自体にはあまり興味がないことが多いです。
モノではなく、
「お得に買うという行為」で満足感を得ようとしているとき。
こういう場合は、無意識に、買ってもいい理由を挙げているものです。
これも私には多かったです。買ったはいいけど、さほど活用していないという失敗が多々ありました。すでに家にあるから、使いきれず減らすのに苦労したり。
思いとどまるようになったのは、ここ数年のことです。
前々から欲しくて、それがお値下げされていたのではあれば、買ってもいいと思います。
でもそうでない場合は、やっぱり考える時間を取ったほうがいいです。
所有欲と置き換えの心理。私の場合は
先日、久しぶりに電車に乗って出かけました。
ストレスのかかる用事だったので、自分へのご褒美を買おうと帰りに私の好きなお店へ寄りました。
目的は、タオルハンカチを新調することでした。今、2枚しかありませんので、ボロボロになった1枚を掃除に使い、1枚を新調しようと。
ところが、タオルハンカチを買いに入ったはずなのに、店頭にあった可愛いかごバッグを手に取ってしまいました。ファスナーを開けてみたり、肩にかけてみたり。
5分くらいはその場にいたと思います。いえ、もっと長い時間だったかもしれません。
特にほしかったわけではないのに、なかなかその場を離れられませんでした。
でも、ふと我に返り、今の私には必要ないと戻しました。
そのあと目的のハンカチだけ買い、なぜ欲しくなってしまったのかを考えてみました。

なぜ、目的ではない買い物をしそうになったか
タオルハンカチを買う目的でお店に入った私が、可愛いかごバッグを買いたくなってしまった理由は…
●他のお客さんもそのかごバッグを手に取って、熱心に見ていたから
●夏に入ったばかりなのに、20パーセントOFFになっていたから
所有欲が出てしまったのが、一つ目の「他の人が手に取っていたから」というほう。
置き換えの心理が働いたのが、二つ目の「もう20パーセントOFFになっていたから」というほうです。
お得に買って、ただ満足感を得たいと思ったのです。それも無意識に。
終わりに
「これは所有欲ではないか」、「置き換え心理なのでは」といちいち考えるのは堅苦しいです。クラクラします。
今、なぜ買うの?
私の場合は、たいていこの質問で落ち着きます。
今日も蒸し暑いです。孫のお迎えを無事に終えるのを第一目標にして、一日を乗り切りたいです。
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