行動力を奪うネガティブな発想の捨て方。

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断捨離2年。がら空きの押入れを見て思う。
この記事の続きです。


「片付けても、どうせすぐ散らかる」と思っていた。

断捨離を始める前の私は、家の中が雑然としていることを、全て障害を持った息子のことに関連付けて考えていました。
どうすれば探し物や二重買いをせずに済む?
息子が誤食せずに済む?


隠すといっても場所は大まかにしか決めておらず、しょっちゅう同じものをネットで注文してしまいました。
そして後から見つかる。
後悔し、またその怒りをこの家に向けていました。
この時点で、自分が間違っていると気づいていなかったんです。



負のループから抜け出すために、後悔も怒りも物とともに捨てていく。

家にいると、私が放つ負のエネルギーがびっしりとまとわり付き、窒息しそうなくらい息苦しかったです。
この現状を何とかしたい。


汚くしてしまった部屋を、私が落ち着いて思い出せる場所に出来れば、息子も安心するのではないか。
夫や娘も、気が楽になるのではないか。
何より、私自身がもっと前向きに生きていけるはず。


そのためには、まず減らさないと。物が多過ぎる。
こう考えなおして、後悔も怒りも半ば強引に物とともに捨てていくうち、だんだんと楽になってきました。
息子の部屋に関してはとても時間がかかりましたけど、濃密な経験だったといえます。


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ネガティブな考え方を手放すために、片付けと並行して、自分が好きだったことを再開した。

息子が生きていたころも、私が決してあきらめなかった好きなことがありました。
私はそれを、息子の死後、数ヶ月で再開しました。
亡くなった子の部屋を片付ける一方で、好きなことを思いきりやってバランスを取ろうとしたんです。
罪悪感よりも、結果を出したい気持ちが勝りました。


親や兄弟からは、どちらもまだ急がなくていいのでは?と言われました。
その通りです。
けれど、どちらも並行して始めたことで、私が持っていた負のエネルギーをうまく燃焼できました。
どうせ使うなら、思い切り燃やしてガンガン発散させた方がスッキリします。




目の前にある要らない物を袋へポンポン入れていくだけでも、片付けは進む。

やってもやっても片付かないのは何故だろう?
どうすればスッキリするだろう?


もしこのように同じ場所で考えがまとまらず苦しい思いをしておられるなら、その苦しい思いを「動く」ことで燃焼させてみて下さい。
マニュアルなんて、後付けでいいんです。
目の前にある要らない物を袋へポンポン入れていくだけでも、片付けは進みます。


2016年1月5日。午後4時。
息子が生きていた頃がいちばんしんどくて一番幸せな時間だったと思いながら書きました。
    

 

書籍を出版いたしました。モノも迷いも手放して暮らしをラクに。

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原田さよ

物を減らしてゆったり暮らすことや、少ない服で楽しむ工夫を綴っています。
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●著書「今日からだれでも、片づけ上手。 モノ、迷い、重たい気持ちとサヨウナラ」についてダ・ヴィンチニュースで書評を書いていただきました(2018.4.3)
『教科書通りのテクニックは卒業! 等身大の自分で暮らすための片付け術』

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