私はずっと、片付けが苦手なことを隠したまま主婦をしてきました。
ですが、重い腰をあげて家じゅうのガラクタを捨てているうちに、狭くて使いにくいと思っていたわが家のことが好きになってきました。
すると、それまでは手が回らなかった家事のちょっとしたことにも意識が向くようになりました。
もうこんな年齢だと思わず、今からでもまだ家をスッキリ保つ習慣は身に着けられると思って、これからも取り入れていきたいです。
今夜は、そんな私が押入れや布団に湿気がこもらないよう毎日していることについて書きます。
ほんの小さな家事の習慣ですが、続けられるようになって喜んでいます。
押入れの中は湿気がこもりがち
昼間は春のように気温が上がっても、朝晩はまだ寒い今の時期は、部屋を閉め切っているうえに暖房も使います。
そういう状態だと、どうしても押入れと室内との温度差が大きくなり、押入れのなかに湿気がこもりやすいです。

また、冬であっても起きたときの布団にはかなりの水分が。
その布団の扱い方しだいで湿気がたまるのを防げるだろうと、できる範囲で対策をしています。
画像は一階和室の押入れで、過去記事に添付したものです。
今ここは義母が使っているため、下段には義母のものがたくさん入っています。
押入れや布団に湿気をためないため、毎日していること
押入れや布団に湿気をためないため、毎日していることは2つあります。
●体温で温まった敷布団に掛布団がかかったままにならないよう、掛け布団はしばらくめくっておく
●押入れに布団をしまう場合も、体温による熱が取れてからしまう
これだけのことなのですが、布団につきがちだった湿っぽいにおいがだいぶ少なくなりました。
体温で温まった敷布団に掛布団がかかったままにならないよう、掛け布団はしばらくめくっておく
寝汗が吸収され、体温で温まった敷布団に、掛布団がかかったままにならないようにしています。
何をしているかというと、朝起きたあと、掛け布団をしばらくめくったままにしています。
あるていど布団のぬくもりが冷め湿気が抜けたかなというタイミングで、掛け布団をかけて整えています。

押入れに布団をしまう場合も、体温による熱が取れてからしまう
また、もし布団を押入れにしまうなら、そのときも布団の熱が取れてからにしています。
湿気のことだけでなく、体温で温まった布団はカビやダニが発生しやすくなっていますから、押入れにしまうならなおさら布団から熱が取れてからに。
カビもダニも埃や人の皮脂が好物で、暖かく湿った状態を好むからです。
毎日していることに付け加えると
毎日していることに付け加えると、埃を吸い込まないために冬でも必ず窓を開けてから布団を動かしていることがあります。
①布団から出たら、掛布団をめくって敷布団が空気に触れるようにして熱を取る
②布団を押入れにしまう前には、布団やシーツについている埃を手で払い落とす
③口を結んで、埃を吸い込まないよう気を付ける
④布団の熱が取れたら、窓を開け、そちらを向いて布団をたたみ、押入れにしまう
終わりに
本気で物を減らしはじめるまでは、わが家の押し入れは布団以外のものもたくさん入っていました。
だから、湿気対策のことを考えるのはいつも後回しになっていました。私はカビにアレルギーが出る体質なのに…。
今は、毎日のちょっとしたことでもラクに取り組めるようになりました。たとえ小さな家事の習慣でも、やはり物が少ない方がラクにできると喜んでいます。
明日もお天気が良さそうなので、押入れに風をいれてスッキリさせたいです。
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記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1453.htmlこれだけはやる。押入れや布団に湿気がこもらないよう、毎日ちょっと気を付けていること
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