【やめること】ラクな介護めざして私が超えたいハードル
私が介護をもっと楽にとらえるために超えたいハードル。そのために、やめたいこと。
今からやめるのは、次の2つのことです。
●なんでも正面から受け取ること
●良い嫁や介護者であろうとすること
もっと賢く逃げたり力を分散させたりして、小さいことでクヨクヨしない自分になりたいです。
不器用でキャパも少なく、人としてダメだなとすぐ思ってしまうけれど、それが私なのでいったん受け入れます。
そして、次の手を考えていきたいです。
泣きたい日もあるけれど、それだけじゃ続かない
一昨日の早朝に介護の記事をアップしたあと、夫に家のことを任せて早朝から家を出ました。
ひとつ用事が済んだあたりで油断したのか、涙が何度もあふれてきそうになり慌てました。
トラブル?認知症の義母がデイサービスで問題をおこさないようこんな対応をしています

相手の立場を考えられなくなっている義母だけれど、要求を満たしてあげたい理由
ゼロではないものの、義母はもう相手の立場を考えられなくなっています。でも私には、その要求を満たしてあげたい理由がありました。
記事の中では触れなかったのですが、義母はよその高齢者の買い物を頼まれてきただけではありませんでした。
私が赤と黄色の毛糸を渡したその場ですぐ、また買ってきてほしいものがあると言い出しました。
違う色の毛糸やら、減っている色鉛筆やら、入れ歯洗浄剤(まだ予備はある)やら。
拒否することはできません。
「買い物はまとめて言ってくださいよ~!」とも思いません。いえ、実際は思うけれど言いません。慣れっこになっていて。
義母は相手の表情を読むことも、都合を理解しようとすることも、できなくなってきました。

昨日、その追加で頼まれていたものが揃いました。
毛糸、塗り絵、足りない色鉛筆。すべて楽天で注文しましたが、別々のお店なのでけっこうめんどくさかった。
慣れているはずなのに、とほほな気分です…
義母の気持ちを満たしておけば不機嫌になられることはないから、これでいいと思っていました。でも毎回毎回、こんなパターンです。
認知症の義母への対応、私は間違っているのではないか
すぐ言うことをきかなくても、義母はあくる日には忘れてしまうかもしれない。
でも、いつものように、聞き入れてもらえるまで毎日何度も言ってくるかもしれない。
それが叶わないと、被害妄想をまた起こすかもしれない。
こう考えると、つい私は、頼まれたことをすぐやってしまいます。
でも、はたしてそれは正しいのかな。
義母の被害妄想のときのアクションが怖すぎたからといって、なんでもすぐに言うことを聞き、それが繰り返されて辛くなり、外ででも泣いてしまう私、変です。
情けない。
いえ、情けない以前に、義母のためにさえなっていないのでは?
もっと日にちを置いても良かったのではないかと思いました。
私はすぐ、「やるかやらないか」の思考になってしまいます。
終わりに
介護のための各種の制度を調べ、利用するための手続きを着々とすすめることは、まったく苦になりません。
むしろ私は、積極的に情報を取りに行って、使える制度は使おうと思う性格です。
息子の障害が重かったので、この性格は役に立っていたと思いたいです。
でも、同居での介護の場合はどうでしょう?
こんな性格はあまり役に立たず、むしろ邪魔をしているように思いました。
ほどほど、まあまあ、やらないよりまし。
片付けや家事の記事の最後で、よく私はこのフレーズを使いますが、介護こそ、これが大事なのでは?と気づきました。
ちょっと遅い気もしますが、今からはじめてみます!
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