来客用の食器を捨てたらスッキリするけれど、困りませんか
「来客用の食器を処分したらスッキリするでしょうが、お客様がいらっしゃるときはどうするのですか」。
答えを先にまとめると、
ほんとうに来客用の食器が必要なときはレンタルしていました、となります。
その時々で対処して、なんとかしてきました。
来客用の食器で残してあるのは、ティーカップのセットとお湯呑み、ガラスコップぐらいです。
略式結納のあとの食事のときも、コップ以外はすべてレンタル
あとで少し書きますが、4年前、わが家でした略式結納のあとの食事会のときも、コップ以外はすべてレンタルしました。
桜茶をいれるお湯呑みだけは新たに買いにいきましたが、お茶菓子はわが家にあるきれい目の小皿に懐紙をしいてお出ししました。
次の画像に移っているガラスコップのみわが家の。
縦長のお湯呑みは、写っているほかの食器と同じように、仕出しをお願いしたお店でお借りしました。うちの湯飲みは小さかったからです。

(結納のあとうちの和室でざっくばらんに食事会)
来客用の食器を捨てた理由
もう気を遣うお客様がいらっしゃるという機会がなくなっていた
高価なものではありませんが、わが家にも来客用の食器はありました。
それらを捨てたのは、もう気を遣うお客様がいらっしゃるという機会がなくなっていたからです。
使わない食器のせいで、ふだん必要な食器が出しにくくなっていたのも不便
使わない食器のせいで、ふだん必要な食器が出しにくくなっていたのも不便でした。
収納場所も限られているので、思い切って来客用の食器を処分しました。
キッチンの片付け・断捨離・収納 ブログ村テーマどうしても必要になったらレンタルか、そのときこそ自分好みの食器を買う
お客様が来なければ、食器はふだん家族が使うものだけあればいいです。
どうしても必要になったらレンタルするか、そのときこそ自分好みの食器を買おうと決めていました。
親が持たせてくれた食器もありがたかったのですが、自分で選べなかったので、今度はひとつずつ揃えていこうと思いました。
親しい間柄のお客様のときに使う食器
来客用の食器を使っていたころ
友達を招いて食事をするというのも、この家を買って2、3年くらいまでだったでしょうか。
かんたんなランチしか出せなかったけれど、珈琲だけは豆を挽いてお出ししていました。

(リフォーム前の狭いダイニングです)
嫁入りに持ってきたような古い来客用の食器でしたが、数だけはありましたので、それを使っていました。
当時は「断捨離」を知りませんでしたし、食器を捨てることなんて考えてもいませんでいた。
来客用の食器を捨ててからは
子供が成長してからは、ママ友同士であれリアルな友達同士であれ、「食べるなら外で」というようになりました。
そのうち、物を減らしてシンプルに暮らすというのが、世の中で盛んに言われるようになってきました。
すぐには出来なかったものの、私もその流れに乗り、増えすぎて困っていた食器を手放しはじめました。50代半ばでした。
掃除・片付けランキング1位のブログへもうこの頃になると、家に呼ぶのは、母か私の兄弟とその家族、かなり親しくしている友人だけになっていました。
その人たちが来るときは、断捨離のときも捨てなかった、ティーカップのセットやガラスコップを使いました。
お菓子を添える場合は、今あるお皿の上に可愛らしいペーパーナプキンを乗せて出していました。
そうすると少し華やかになりました!
座卓もレンタル
先で書いたように、略式結納のあといっしょに食事をしました。
仕出しを利用したのは、ラクだからというのもありますが、食器もこうしてついてくるからです。
困ったのは座卓です。断捨離でもうとっくに処分していましたから。

でも、仕出しをお願いしたお店でお膳もお借りできるとわかり、使わせてもらうことができました。
ちなみに、隣町で座卓をレンタルすることもできると知り、見積もりはしてもらいました。
150センチ幅の座卓を2泊3日(配送の往復の日は含まず)でレンタルする場合、送料別で2750円でした。
略式結納のことは別の記事にまとめた方が良さそうです…。長くなってすみません!
今ある食器は
食器は以前の記事でもご覧頂いたように、スリムな食器棚の上の段と引き出しひとつに収まるだけの量にまで減らすことができました。
収納初心者が成功した、狭いキッチンに食器をすっきり収納する6つのポイント
ミニマルと言える量ではありませんが、このぐらいであれば、ほぼ全ての食器を一週間に1度くらいは使えるようになりました。
この無駄のない使い方が出来る食器の量というのが、私にとっては満足度が高く、管理もしやすい状態です。
終わりに
大事なもの、残しておきたいものは、人それぞれだと思います。
私は来客用の食器に場所を取られるのが辛いと思いましたが、そうでない人も大勢いらっしゃると。
大切なのは、自分がどうしたいか、どう暮らしたいかを知っておくことではないでしょうか。
私の片付けの目標は、今も変わりません。
管理するものを減らしたり小さくしたりして、人生をラクにしていく。
これからもそう考えて、暮らしも気持ちも整えていきたいです。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。