片付け上手だった義母を思い出した1月3日の朝
結婚と同時にはじめた一度目の同居。初めて迎えた1月2日の朝のことを、今もはっきり覚えています。
義母は前年に受け取った役所からの書類や交際費の領収書などを、こたつの上でゆっくり整理していました。そしてそれは毎年、同じ日の同じ時間帯にくりかえされました。

今はもう出来なくなってしまいましたが、はじめて義母のその習慣を見たときはとても感心しました。「片付け上手な人は、こういうことを丁寧にしているのだな」と。
今日は、私がしている紙類・書類をためないやり方について書きます。過去記事を編集してまとめなおしました。
目次▶
なぜ書類の整理がうまく出来ないのか▶
書類・紙類をためない習慣▶
用が済んだら、すぐ処分▶
保管しておく期間を決める▶
情報をためない習慣も
なぜ書類の整理がうまく出来ないのか
なぜ私が書類の整理が下手なのかじっくり考えてみました。
✔書類の捨て時がわからなかったこと・要不要をすぐ決められなかったこと
✔処理した内容のものと未処理のものとを一緒にしていたこと
(用事が済んだものや返事ができたものと、携帯にメモすれば捨てていいものなども、一緒に保管していた)
✔書類の保管場所があいまいだったこと
そこで、書類の整理がうまくいくよう、少しずつ変えてきました。
書類・紙類をためない習慣
私が心がけてきたのは次の3つのことです。
✔用が済んだらすぐその書類は捨てる(個人情報がある場合は黒いスティックノリでいいので消してから)
✔保管しておくべき書類を決める(レシートなら、確定申告に必要なものだけ保管してあとは家計簿アプリにつけたらすぐ捨てるなど)
✔人別・種類別でざっくりまとめ、すぐ手にとれるようファイルに収納する

(郵便物を玄関に入ってすぐ仕分けできるよう、ハサミを下駄箱の上に置いています)
用が済んだら、すぐ処分
郵便物は、玄関に入ってからリビングで座るまでのわずかな時間が勝負です。椅子やソファーに座ってしまうと、なかなかできません。
私は、ポストから出して玄関扉をあけ、リビングに入るまでに中を確認しています。手に他の荷物を持っていたら、それも降ろして。
郵便物をすぐ開封して確認できるよう、下駄箱の上にはハサミを置いています。
確認したら、夫の物は夫専用のラックへ、私が管理担当のものは、私専用のところへ入れます。

保管しておく期間を決める
「後でもういちど読もう」と思っている書類や紙類は、収納方法をざっくりと決め、置いておく期間も決めてしまいます。
年賀状なら1年、学校や自治体関係のプリントなら行事が済むまで保管という具合に。
「年賀状の収納は、無印良品・PPフォトハガキホルダーが便利です」領収書なら決められた期間(確定申告用など)、クレジット関係なら引き落としを確認出来しだい捨てます。

ざっくりファイリングする

情報をためない習慣も
✔覚えておきたい内容は、必ずカレンダーアプリにも入力する習慣をつける
✔家族で共有でしたい情報は、共有のカレンダーアプリに入力し、メモも残す
✔入力する余裕のないときは、携帯で写真を撮っておく
終わりに
書類の管理には、仕分け方やファイリングで工夫することが欠かせません。
でも私には、まず、「書類も情報もためない、増やさない」というのが先でした。
紙類や書類がたまらないようになってはじめて、ファイリングも楽に感じるようになりました。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。