例年の家計と比べたとき、2020年はどうだったか
お金はどのくらいあれば安心か。多少ガタが来ていても元気でいられるのがどれほどありがたいことか。2020年は、今まで以上にそれを考えた年でした。
新型コロナウイルスの感染拡大が、ここまで自分たちの暮らしに影響を及ぼし続けることになると思っていなかったし、私自身も不調だったからです。
ひとつ前の記事では、そんな私がラクな老後のために捨ててきたものや止めてみたことをまとめました。
ラクな老後のために【やめたこと、捨てたもの】まとめ今日は、2020年のわが家の家計簿からみたニュースを5つあげてみました。ブログでは初めてのことです。

家計から見た今年のニュース
例年の家計と比べて、2020年は次の5つの点で変化がありました。出費が大きかった順に並べています。
1.娘家族が家を購入したので、お祝いにまとまったお金を出した
2.オーダー家具(ダイニングテーブル)を思い切って注文した
3.孫の初節句。コロナ禍で集まってお祝いすることはできなかったけれど可愛いお雛様を贈ることができた
4.短い入院が2度あって、医療費が多くかかった
5.コロナ禍で夫のリモートワークが本格化、光熱費が3割程度増えた
娘たち家族とのお付き合いでは
1.娘家族が家を購入したので、お祝いにまとまったお金を出した
3.孫の初節句。コロナ禍で集まってお祝いすることはできなかったけれど可愛いお雛様を贈ることができた
Twitterでもつぶやいたように、お盆や年末年始になると「娘夫婦とのつきあい方」という検索でブログを読みに来てくださる人が増えます。
自分が子どもの側だった頃もいろいろと気を遣いましたが、親の側になっても同じなのですね。
娘たち家族へのお祝いは、今年はたまたま重なりましたが、今後は孫の成長とともに決まったタイミングで行っていくことになるでしょう。これについては、ちまちま積み立てているので大丈夫だと思っています。
娘たちの希望を聞いてから選ぶというのは変わりません。
家族ブログ・テーマ
20歳以上の子どもを持つ親のつぶやきオーダー家具(ダイニングテーブル)を思い切って注文した
ダイニングテーブルを思い切ってオーダーしたのは、本当に良かったと思っています。
これはまた別の記事にまとめてご紹介したいと思っています。
ダイニングテーブル以外での大きな買い物は、ノートパソコンぐらい。設定はもう有料でお願いしました。
短い入院が2度あって、医療費が多くかかった
7月と10月に、入院しました。ひとつは酷いめまいと吐き気が止まらなくなりしびれが出てきたため。
もうひとつは、持病のリウマチによる右手の手術です。
費用は保険の特約を使って、ほぼカバーできました。
*コロナ禍のため使わなかったお金もある
家計から見たわが家の5大ニュースに加えるとしたら、私のお小遣いを使う機会が減り預金などに回せたことがあります。
コロナ禍のため美容院へ行く回数が減り、好きな人のクラシックのコンサートへ行くのもあきらめました。
フィットネスクラブも休会、フィットネスウエアもシューズも買わない生活になりました。
趣味は少ない方だと思いますが、今までけっこうお金がかかっていたのだとあらためて思ったのでした。

光熱費、特に電気代が増えた理由
光熱費、特に電気代が増えました。それは、夫が在宅勤務になったため家の中にいる人が増えたというのがまず一つ。
他の理由をまとめると、こうなります。
●エアコンや空気清浄機など、家電の利用時間が長くなった
●自粛生活で家時間が増え、照明をつけている時間も増えた
●パソコンの使用時間が長くなった・機会も増えた
終わりに
新型コロナの流行で日常ががらりと変わり、考えさせられることがとても多かった1年。
同居の義母が要介護1から要介護2へあがったことも、わが家にとっては大きな変化でした。
そんな1年を過ごしてきたので、2021年がどうなるかは全くわかりません。
でも、真面目にやって、家さえ守ることができていれば、何とかなると思っています。
最後になりましたが、本年も当ブログへお越しいただきありがとうました。
来年も、シニアになった私の片付けのことを含め、シンプルライフを目指すあれこれを書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
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