花の手帳とカレンダー、刺繍への私の思い
今日は、眺めているだけでも心が癒されてくる、美しい刺しゅうのカレンダーと手帳をご紹介します。
私は、こんなに可愛くて繊細なデザインのものを手に取るのははじめてです。
せっかちでいつも余裕がなかったけれど、少しは自分の気持ちに変化が出てきた証拠だと思います。
手帳のほうは母に送るつもりです。
シニア体操の会や通院やコープのことなどを、嬉しそうに書いている母の様子が目に浮かんできます。想像していると、私も幸せな気持ちになってきます。
なお、手帳やカレンダーの画像の著作権については記事の途中に記しております。

(クリックで拡大します)
刺しゅうの図案は、カレンダーと手帳の最後のページにあるIDとパスワードを使ってダウンロードすることもできます。
刺しゅうに思い出がある世代
刺しゅうは、私たちの世代なら夢中になった人も多いのではないでしょうか。
私はこの花の手帳やカレンダーを開いたとき、昔の記憶が一気によみがえってきました。
今のようにオンラインで刺しゅう糸が買える時代ではなかったし、図案をダウンロードすることもできない時代の話。
刺しゅうしてみたくて、トレーシングペーパーでイラストをなぞって写したり、チャコペーパーごしに布へ線を描いたり。たしか、そんなこともしていた記憶があります。
漫画を描くのも好きだったので、自分なりに図案を考えることもありました。
それについては、前にこのような記事もアップしています。
そんな理由もあって、啓佑社様からこの花の手帳とカレンダーをご提供いただくお話をお受けしました。
そして今、懐かしく楽しい思いを抱きながら、この記事を書いています。
著作権について
ご紹介する「花の手帳」と「戸塚刺しゅうカレンダー」の表紙、中の写真を撮って掲載してよいとご快諾いただきました。ありがとうございます。
うまく撮れていないかもしれませんが、少しでも魅力をお伝えできればと思っています。
また、啓佑社さんのサイトから飛べる
刺しゅうのPDFへも、リンクを張らせていただきました。リンクは記事の途中に置きましたので、ぜひそちらで実物の様子をご覧ください!
花の手帳(2021年)啓佑社
花の手帳(2021年)とは
花の手帳(2021年)啓佑社サイズはこの状態で約9㎝×17cm
スマホより一回り大きいぐらいのコンパクトなサイズで、カバー付きです。
月ごとのページには、手帳の表と同じように花の刺繍が。方眼のフリーページも月ごとについています。
今年(2020年)12月~2022年2月まではカラー、2022年2月3月はモノトーン。
私の好きなページの写真を撮らせてもらいました。

開いて撮ったのが4月。次のは10月のページのアップ。
このように、月ごとに花の刺繍のデザインも色あいも違います。

もう少し私の写真が上手かったらよかったのですが、これが限界です。
実物はもっと素敵なのですよ~
そのかわり、はじめにお知らせした啓佑社さんのサイトにある
花の刺しゅうのPDFにリンクを張りました。
ぜひこちらで、美しい刺しゅうの様子をご覧ください。
実際の花の手帳のページをご覧いただける、啓佑社さんのページはこちら。花の手帳が向いている人
毎日のことを細かく書いていくタイプの人よりも、主な行事や出かける先、会う人などを、シンプルに記したいという人に向いている手帳だと思います。
このサイズなら、バッグに入れても机の上に置いてもかさばりません。
まさに、私のように手が使いにくくなっている人にも楽しめる手帳だと思います。
戸塚刺しゅうカレンダー(2021)

戸塚刺しゅうカレンダー(2021) レースワークで描く光あふれる四季の花々美しい戸塚刺しゅうのカレンダーは、2ヶ月ごとのものです。
サイズは見開きで、約42cm×29cm。


今は印刷の技術が進んでいるのですね。
糸の艶や針の進めぐあいまで想像できる刺繍の様子が、紙面から飛び出して見えてくるように感じました。
花の手帳もですが、こちらのカレンダーは大きいこともありさらにそう思いました。
豊かで深みのある戸塚刺しゅう。
この刺しゅうは、ヨーロッパの刺しゅうを日本人の感性や刺し進めやすさに合わせてアレンジされたものです。
こちらも私が撮影したものを見ていただくより、実物の様子をご覧いだいたほうが魅力が伝わると思います。
ぜひ、PDFで見開きの状態の美しいカレンダーをご覧ください。
戸塚刺しゅうカレンダー、美しい花の刺しゅうの様子はこちらのPDFで疲れている貴女に見てほしい、美しい手帳とカレンダー
担当してくださった啓佑社のMさんは、私のブログをたくさん読んでくださったようです。
最初にいただいたメールの文面ですぐ優しいお人柄を感じ、このお話をお受けしようと決めました。
HPにあった刺繍を見せてもらっていたら、遠くに置いてきた記憶もよみがえってきました。
もうこの時点で私は癒されていたのだと思います。
終わりに
カレンダーや手帳は、常に人とともにあるもの。
作る人の思いも伝わってくるような刺繍のカレンダーや手帳は、見る人や使う人の心を、ふわりと包んでくれると思います。
来年用に、ぜひご覧ください。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-1384.htmlはじめて、こんなに美しい手帳とカレンダーを見た【2021花の手帳・戸塚刺しゅうカレンダー】