母の言葉で涙が出た。やる気も出た。

***



母の言葉に泣いた夜


おととい、実家の母について記事を書きました。

身体は弱っているものの、頭はまだしっかりしていて大丈夫だと思っていたけれど、さすがにそうも言っていられなくなってきたかなと。

母は80代後半、一人暮らしをしています。

変わっていく母をどう支えるか。要介護認定調査を受けるタイミングや安否確認について考えてみた

そんな、少し心配になってきた母からメールが届きました。夜になってからでした。

泣きました、それを読んで。


ガラケー イメージ


泣いたのなんて、久しぶりです。


いろいろとありがとう。あれから散歩にいってコープと薬局によりました。6かくけいのおはしはありませんでした。イオンのほうへいけたらさがしてきます


文章は少し変えましたがこんな感じのメールでした。



6かくけいのおはし


6かくけいのおはし。

それは、前に会ったときに話したことを母が覚えていて、私のために買っておこうとしたお箸だろうとすぐわかりました。

私は持病でもともと右手が使いにくいです。

普通のお箸では滑ってうまくご飯を食べられないときがあり、四角だったり六角だったりの角ばったお箸のほうが扱いやすいというのを、母に話したのでした。

 

その「六角」という言葉が、記憶に残っていたのでしょうね。

近所とはいえ、母が弱々しい足取りで娘のためにお箸を探して歩いていたと思うだけで、泣けて泣けて。

こんなに年を取っていても母はまだ母親で、私はまだ子供なんだなと、あらためて思いました。



終わりに


その手術をした私の右手ですが、ここ数日はしびれも減ってきて、日に日に回復しているのを感じています。

痛みはまだあるし、可動域も少ないままですが、リハビリをがんばってもっと動かせるようにしたいです。

老いた母に、これ以上心配をかけないように。



いや、もしかしたら母は私のために何かすることで、気をしっかり持とうと思えたかもしれません!

散歩も、目的があるほうがいいと言っていましたし。

と、記事の最後は明るくしめくくることにして、今日も元気を出してやっていきます。

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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。
記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる

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原田さよ

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