この記事は旧ブログ
「家も自分も好きになる暮らし」でアップしたものを、外反母趾など足の悩みを持つ全ての人に向け編集しなおしたものです。
この順番でまとめています。
①オーダーインソール(足底板)。最初は「高い!」と思うけれど
②インソールを作ってもらおうと思ったきっかけ
③普通のパンプスを、自分だけに合う靴にするって?
④夫の扶養に入っている専業主婦の申請の仕方。
⑤足底板(インソール)って、おいくら?
⑥まとめ:足底板(インソール)を作る流れと、還付のために必要な書類
オーダーインソール(足底板)。最初は「高い!」と思うけれど
普通にそのまま靴を買うよりは費用がかさみます。私も初めは、まず、価格のことで足踏みしました。でも、その考え方を変え、作る事にしました。
合わない靴を履き続けて起こる痛みや体の歪み等で長期通院が必要になったり、合う靴が見つかるまで買い直し続けることを思えば、納得の投資だと思える日がきっと来ると思ったからです。
インソール(足底板)を作ってからの私の日常生活は、格段に上向きました。
オーダーインソール(足底板)。作ってもらおうと思ったきっかけ
1足のみ残し、もう履けなくなっている黒いパンプス2足を捨てました。足に合わない靴を履き続けていたら、腰や肩まで辛くなってきたからです。
でも冠婚葬祭用の黒いパンプスは1足は必要。そこで、その黒いパンプスに合わせたインソール(足底板)を作ることにしました。
(*情報は3年程度前のものなので、変更点があるかもしれません。事前に病院でご確認くださいますようお願いいたします。)
普通のパンプスを、自分だけに合う靴にする
私が持っている靴のインソールを剥がしてもらい、自分の足に合わせたインソール(足底板)を貼り換える形にしました。
これが装具士さんに作ってもらった足底板。後ろに見えるのは、もともと貼ってあったインソールを剥がした状態の靴です。
足底板自体も3重構造。表面の皮は、はり替え可能だそうです。
夫の扶養に入っている専業主婦の申請方法
私は仕事をしていなかったので、必要書類を揃えて夫にわたし、職場へ出してもらいました。
申請後約ひと月で、支払った額の7割を指定した銀行へ振り込んでもらうことができました。
(撮影・掲載は許可を得ています)足底板(インソール)って、いくら?
私は今まで3組、足底板(インソール)を作ってもらっています。
どれも3万円台でしたが、3割負担なので、実際は1万円前後です。
一例
*足底板、一組で\36000
*保険で戻ってきた分、\25200
*履いていて傷んできた場合も調整可能。実費。一枚につき(一足だと×2)、500円程度。
まとめ:足底板(インソール)を作る流れと、還付のために必要な書類
診察から完成までの流れ
①整形外科を受診、ドクターに相談。足底板を作りたいと申し出る。
②保険を申請する際に必要な、医師の意見書をもらう。
③装具士さんとの相談日時を予約。装具士さんからの問診。持参した自分の靴をみてもらう、計測、作成までの流れを確認。
④計測後、通常は約2週間あれば出来上がる。装具士さんに確認。試着して合わない時は微調整。
還付のために必要な書類
①医師の意見書
②足底板(インソール)の領収書
③作成依頼書
足に悩みを抱えたまま合わない靴を履き、痛い思いをしておられる方へ。
お洒落な靴を履くのももちろん楽しいですし、やめなくていいと思います。ただ、ラクに歩ける靴を履いていないと、せっかくのお洒落も台無しになります。
もし足に合う靴がないと悩んでおられる場合は、ぜひ自分に合うインソールを検討してみて欲しいです。
痛くならないパンプス ファッションブログ・テーマ
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