ひとつ前の記事の続きです。
義母を捨てて一人になりたいと思った50代女性、それぞれの介護事情
リアルな介護情報
介護情報の集め方という記事で、何からどうはじめたかということを書きました。
その後また、同居介護や近居での介護を続けている人、同居での介護を終えた人ともお話する機会がありました。
細かいことまでは話し合いませんでしたが、同世代で同じように頑張ってきた人がいると知って心強かったです。
その数分が、とても貴重に思えました。
親の介護で潰れないために。情報の集め方をまとめてみた50代女性、それぞれの介護パターン
結婚以来ずっと同居で、数年前から介護生活に入り、今年の春にお姑さんが亡くなったという人。
私と同じで、数年前から同居して義理の親をみている人。
近居での介護にほぼ毎日通っている人や、同居で義父さんを介護して最後は施設でという人。この人たちはともにフルタイムで働きながらです。
職場が近かったそうですが、それでも、どうやって時間を作っていたのでしょうか。
ご自分の身体や心は大丈夫だったのかと、少し心配になるほどでした。
認知症の被害妄想の対応
カッコいい考え方
それぞれの人から、認知症の被害妄想についての対応も聞かせてもらえました。
被害妄想といっても色々。対応の仕方もさまざま。
わりきり方や、親を立てる優しさや賢さに、深く感じ入りました。
なんてカッコいいんだろう!と。
家で義母だけをみていて気づかなったようなことも、違う場所から見られた気がします。
50代日記ブログの人気記事ランキングへかっこいい生き方は出来ないけど
私にはこんなふうに出来ないな…
その人たちを知って一瞬そう思いましたが、比べてしんどくなるようなことはありませんでした。
やはり実際にやり取りできるともらえる情報も多く、こんな私でも視野が広がるからだと思います。
悩んで立ち止まっていてもキリがないから
若いころだけでなく、50代後半になった今も、介護のことなんて考えたくないと思うときがあります。
同居をはじめてからも逃げたいと思ってばかりでした。
失敗した一度目の同居のときにあったことを思い出して、気持ちが真っ黒になることも…
ウジウジしていて自分でも嫌になります。
長男の嫁の、苦しい思い出の捨て方でも、実際に同居をはじめてみると、そういう気持ちはもちろん消えきってはいないけれど、今日はどうやって穏やかに暮らそうかと考えることが増えました。
いつまでも「なんでこうなるー?」とも言っていられません。
義母もですが、私自身も毎日同じではないから、悩んで立ち止まっているとキリがなくて。
別ブログの方でも短い記事をアップしています。よかったら合わせてご覧ください。
空き家になった親の家の解体費用について思うことカッコいい生き方は出来なくても
気分が沈むことばかりにこだわらず、いいことも探そうと思います。
「美味しかったー。ごちそうさん」
たとえば、被害妄想で大声を出したあとでも、しばらくすると義母はこう言って、私が出したマンネリご飯をいつものように完食します。
出された食べ物に不平不満を言う高齢者もいると思うので、その点で私は助かっています。
ワンパターンでも、味付けが薄く物足りなくても、きっと我慢して食べてくれているのでしょう。

終わりに
介護にかかわることは、ネットでも役所でもこちらから調べにいけばどんどん情報を入れられます。
でも、リアルタイムでのやり取りで得られる情報のほうが新鮮で現実的です。
親もそれぞれ。50代の生き方もそれぞれ。
カッコ悪くても、少しずつ強くなっていくぞー思える生き方をしていけたらもう十分ということにして、今日も元気にはじめます。
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