友達は少ない方がいいと思っていたけれど
昨日、介護情報の集め方という記事をアップし、経験者の話も参考になると書いたばかりですが、その後たまたま同居介護をしていた人の話を聞く機会がありました。
親の介護で潰れないために。情報の集め方をまとめてみたこういうのを引き寄せっていうのかな?いや、きっと違いますね。
でもそのちょっとした会話のあと、今までの自分にはなかった思いを抱きました。
「友達は少なくていいと思っていた。けれど、50代後半になった今からでも、友達をもう少し増やしてみたい」と。

(5年前の今頃に撮ったものです)
50代になるともう自分の世界が確立しているし、人間関係で悩むかもしれないような状態にわざわざ身を置こうとは思わない人が多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
これまで書いてきたように、もともとネガティブな私は、新しいことにチャレンジするのも苦手です。
でも昨日は違いました。
友達が少ない人の特徴
友達が少ない人の特徴って考えたことがありますか?
一般的には、協調性がなかったりプライドが高かったりする人を言うように思います。
あるいは、人見知りだったり、警戒心が強かったりという性格の人でしょうか。
友人が少ないと、嬉しいことや悲しいことを共有できる相手も少なくなります。
自分だけで解決できそうにないことを相談する相手も限られる。
その反面、自由度も高いです。これをどう捉えるか。
ずっと友達が少なかったけれど、メリットの方が多くて満足していた
私はずっと、友人が少ないことのメリットの方を感じて生きてきました。
友人が少なければ、相手と濃く付き合える。
お互いよく知っているので、距離感もつかみやすい。
信頼できるからこそ、つかず離れずの位置にいて、その友情を長続きさせることができると。
こういう相手はそう多くいらないし、また、作るのも難しいと思います。
というか、多すぎると疲れてしまう。相手も自分も。
ところが昨日、そんな私の気持ちに変化があったのでした。
50代日記ブログランキングの人気記事へ→友達を作りたいと思ったきっかけと理由
前から知っている人でも、おうちの中のことまでは知らないし聞かないようにしている相手っていませんか?
今回の、同居で介護をしていたと知った彼女もそうでした。ほんとうに、たまたま立ち話のついでに出たような。
結婚してからずっと同居してきて、数年前から介護生活に入り、今年の春にお姑さんが亡くなられたそうです。

細かいことは聞きませんでした。
聞くべきではないと思ったのもありますが、ほんの数分のあいだに聞いた彼女の言葉で、これまでどんな生活をしてきたか想像できたからです。
その数分が、とても貴重に思えました。
愚痴でも悪口でもない。
事実だけをポツポツと語り合う。
親しい友人じゃなくても、同志のような気持ちが静かに湧き上がってきました。
相性もあるでしょう。私だけが感じているのかもしれません。
でも、こういう感覚は本当に久しぶりでした。
50代を豊かに生きるために捨てたこと・はじめたこと
「自分の時間があるようでないでしょう?いつも気にしながら生きているというか…。息抜きが大事よ」
こんな言葉をかけられただけで、ホッとしました。
「お疲れさまでした。たいへんだったでしょう。よく最後まで看られましたね。しばらくゆっくりしてください」
こんな言葉をかけて別れました。
終わりに
友達は少なくていいと最初から壁を作るのは、いったんやめてみようと思います。
親しい友達になれなくてもいいです。
知人以上の関係がもし築けたとしたら、今まで考えもつかなかったことを発見できるかもしれないから。
またそこから、自分を変えていけるチャンスが生まれることもあると思っています。
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