はじめに。最近たくさんメールをいただくようになりました。ありがとうございます。
ブログで義母の介護について書きはじめたら要介護認定の結果を見て、涙が出た理由
昨日の夕方、義母の要介護認定調査の結果が届きました。介護度がひとつ上がっており、それを見たとたん涙があふれてきました。
2つの気持ちが同時にぱーっと出てきて泣きました。
・今の義母の様子を正確に伝えられ、ホッとした気持ち
・ホッとしている自分は、なんて残酷なんだと思う気持ち
介護度が上がるということは
介護度が上がるということは、それだけ義母の状態が悪くなっているということ。
ですが、そのぶん介護保険を使って受けられるサービスの時間が増えるということでもあります。
喜ぶことではもちろんないのですが、これで、今までより余裕を持ってケアプランを考えられるようになりました。
*フリー画像要介護認定のために必死になっていた自分に、罪悪感のような気持ちが
義母に対する罪悪感
要介護認定もこれで4回目になりました。調査の日までに、しっかりと準備をしてきました。「感情的にならず正確に伝える」ためです。
きちんと伝わって介護度が上がった。
素直にそう受け止めればいいだけなのですが、罪悪感のような気持ちが出てきました。
罪悪感の中身はなに?
●要介護認定でされる多くの質問にどう答えればいいか、ひとつずつ用意しておく(項目はネットですべて閲覧できます)
●今までしてきた記録を見ながら、現状だけをサッとこたえられるように
●特記事項の欄に書いていただきたいことも、いくつかに絞って書いておいたのを渡そう
これは、義母の状態が今より悪くならないよう、介護サービスを積極的に受けてもらいたいというのがいちばんにあってしてきたことです。
でも、あんなに必死になっていたのは、私が楽をしたいからだけだったのでは?
要介護認定の結果を見たとたん、ホッとした気持ちとその罪悪感のような気持ちが、同時にあふれてきました。
終わりに
去年、娘が出産で里帰りしたのをきっかけに、義母の被害妄想がはじまりました。
身の回りのことがちゃんと出来なくなっていくことや、会話がかみ合わないということなどにはまだ耐えられます。
でも、あのときはほんとうに辛かったです。本人がいちばん不安で困っているというのは、私も分かっていたつもりなのですが…。
出来るだけのことはしている。たぶん。だから前向きに考えていこう。
そんなふうに自分を守りつつ、義母を支えていこうと思います。
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