週末、車で1時間弱のところにある実家へ行き、一人暮らしをしている母の様子を見てきました。この夏87歳になります。
年を取るのも悪くないよな今日は、そのときにわかったことや今の私がしないと決めていることについて書きます。
一人暮らしの高齢の親。私がすると決めていること

実家の母が今どんな状態かを知っておくため、実家へいくたび本人と家のなかの様子をそっとチェックしています。
確かめている項目については以前くわしくまとめています。よかったらご覧ください。
親が出来なくなっていたこと
今回も滞在時間が短かったため、確かめられたのは少しだけです。
それでも新たな発見がありました。今回のことは、妹や弟とのLINEで共有しておきました。
●僻みっぽくなっていることを自覚していた(前向きに考えられないことが増えてきた)
●エアコンのリモコン操作が正しく出来ていなかった
前向きに考えられられなくなってきた
「年寄りの私の僻みね」ちょっとしたやり取りをしているとき、母の口からこんな言葉が。
ものごとを正面から受け取れなくなっている自分を母が認めるなんて、今まではありませんでした。
若いころから自分にも子供にも厳しかった母。
「ああしろこうしろ」と私たちにうるさく言わないかわりに、自分の考えはなかなか変えないという頑固な面もあったからです。

リモコンの操作。出来ていたことが出来なくなっていた
エアコンのリモコンを正しく使えていなかった。これには驚きました。
27度に設定した(おそらく弟がこうしてくれた)まま、毎回つけたり消したりしていたとわかりました。
この27度というのは、母にとって寒いときがあります。
温度の上げ下げの仕方がわからなかったから、「寒い寒い」とすぐ消してしまっていたのかもしれません。
気付いて良かったと思うことにして、操作の仕方をいっしょに確かめておきました。
別居しているからこうなったのか?
「別居しているからこうなった」
3年前義母が室内でこけて骨折し、入院した先で親戚から言われた言葉です。私は何も言えませんでした。
これは実家の母にも言えることかもしれません。
でも果たしてそうでしょうか。
負けず嫌いで言うのではなく、施設でプロに見守られていても確実に衰えていくし、転倒して骨折ということもあります。
起きた事実にたいしていつまでもやいやい言っていても仕方ないと思うのです。
時間の無駄はなるべく減らしたい。
私たち兄弟は、それぞれが出来ることを出来る形でしていこうと決め、続けてきました。
これからも介護について色々と言ってくる人はいるでしょう。でも、関係ありません。それより目の前のことを見ていきたいです。
こんなテーマもあります。
ライフスタイルブログ・テーマ
親の介護と向き合えばいやしかし。
携帯電話でメールは打てるのに、リモコンの操作が出来なくなっていると思いませんでした。
これからもこういう変化が出てくるでしょう。気を付けて見守っていきます。
一人暮らしの高齢の親。私がしないと決めていること
ここまでは、離れて住む高齢の親に対して、私がいつもしていることを書きました。
次は、しないと決めていることです。
●否定はしない
●不安になるような話は聞かせない
●本人が教えてほしいと望んでいることを無視しない
お産以外で入院したことのない母の身体は、今もどちらかというと頑丈な方だと思います。
でも足腰は確実に弱り、家の中で歩く様子もだんだん危なっかしくなってきました。
先に書いたように、ものごとを斜めから見てしまうことも出てきました。
ただ、好奇心が旺盛な部分はまだ変わりません。
「それはどういう意味なの」
「今はどうなの」
よくこう聞きますので、言ってもわからないだろうと決めつけず、説明することにしています。
終わりに
今回は、ある熟語の意味が分からないと言われ、やり取りしました。が、いまひとつわからないみたいでした。
母は文字で何度も見て覚えたいと言いますので、あとからメールに打って送っておきました。
覚えてくれるといいのですが、どうかな・・・。
本人のプライドを傷つけないようにしつつ、これからも兄弟で協力しあって母を見守っていこうと思います。
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