今日は4連休の初日です。と言っても、わが家はいつも通り。
夫は近場を探してゴルフ場へ、義母はリビングのソファでテレビ見ながらぬり絵、私は気配を消すようにしてパソコンを開くというパターンになります。
小さな不満もありますが、こんな1日を過ごせるのは幸せだと思えるようになりました。
ただし、毎日そううまくいくわけではありません。
物が少ない部屋の最大のメリット
物が少ない部屋の最大のメリットは気分転換できる空間を家の中にもてるようになったことだと、今しみじみ実感しています。
ゆうべは、2階のその空間で、音楽を聴きながら踊っていました。
義母がまた寝る前に不調になり、それをおさめるのに消耗してしまい、やりきれない気持ちになったからです。踊るなんて変わってますか?
でも自分の部屋へ逃げ込んで好きなことをすれば、切り替えられます。
なぜ踊って発散してるかというと、これが一番手っ取り早いストレス解消法として身についているからです。
学生のときダンス部に入っていて、卒業してから今に至るまでもエアロビスクを続けているため、こうなったと思います。
「まあ、明日も何とかなるか」
体を大きく動かして踊っていると、いつのまにか嫌なことは忘れ、そう思えるようになります。
認知症の被害妄想への対応で私がこれまで経験したこと。わかったこと。
それはもう、そうならないよう普段から気を付けつつ、なってしまったときは否定せず寄り添ってあげるしかないということです。
かつ、自分の気持ちを自分でコントロールする習慣をつけておく。

*義母が寝たあと、この自分の部屋で踊っていました。画像は秋に撮ったものです。
このように、ある程度わりきって介護できるようになったのも、気分転換できる空間を家の中にもてるようになったからだと思います。
そこは私がすぐ入れる「逃げ場」であり、復活のスペースでもあります。
途方にくれるほど多かった物をどんどん減らして、部屋がすっきりしたことで、そんな場所ができました。
目的があれば、片付けも頑張れる
この部屋はもともと寝室向けに作られていたようで、窓もひとつしかありません。暗いです。
でも壁面にずらりと収納が並んでおり、ロフトや屋根裏収納もついていて、物をためこむ癖があった私にはとても魅力的な部屋でした。

でも、綺麗に使えていたのは最初の1年ぐらいでしょうか。ためこんだ物たちは、そのうち屋根裏にもクローゼットにも壁面収納にも入りきらなくなり、床置きまでするように。
それを50歳のとき一念発起して片付けはじめ、今のような状態に少しずつ変えてきました。
片付けを諦めなかったのは、「この部屋を自分の部屋として使おう」と決めたからです。
狭い建売住宅でしたが、子供たちがいなくなり部屋が余ってきていました。多くの物だけが残った状態で。
それをどうしてもスッキリさせたかったです。
寝室の家具の配置などは、WEB内覧会の寝室編で画像を見て勉強しています。みなさんお洒落。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*寝室
*カーテンも、遮光率の高いものに変えました。

終わりに
片付けと人間関係が、直接結び付くことはあまりないかもしれません。
片付けや物を減らすことで得られる効果については、もっと具体的なことが多くあげられていますし、私も別のブログのほうで記事をアップしたことがあります。
別のブログ『家も自分も好きになる暮らし』でも、片付けが苦手な私が家の中を片付けてきて実感している効果は、部屋が広くなったことだけではありません。
人との関わり方も前より上手くなれた気がします。
「これは気にせず流してしまおう」
「これは大事だから、ぶつかったとしても伝えよう」
こういう選択が、前より早く出来るようになりました。
相手は夫でも姑でも同じ。田舎の濃密な親戚関係でも。ご近所づきあいでも。
そのとき何を優先すればいいかを判断するスピードも、片付けられなかった頃より速くなりました。
片付けで、自分に自信を持てるようになったからだと思います。
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