物を減らすと、本当に好きなものは何かがわかり、使いたいことに自信を持ってお金を回せるようになりました。
昨日は食器の記事を書きました。よかったらご覧ください。
ARABIA【エステリ】小ぶりのボウルが使いやすい!選んだこれだけの理由
お金と、両親の本当の思いと
「お金を無駄に使うことだけはしないよう育てました。贅沢もさせませんでした」
夫がはじめて結婚の話をしたとき、両親から返ってきた言葉です。35年くらい前のこと。
「もっと他にないの?響きのいい内容」
ちょっと恥ずかしくてそう思いましたが、両親のその言葉は私の結婚生活に影響を与え続けました。
50代になってからのお金の使い方
今朝、今年前半の家計の円グラフを見てみました。
半年間の支出の4割強が、娘たちへのぶんでした。
家の購入へのお祝い・孫の初誕生や初節句など、大きなことが続いたからです。

娘が一人暮らしをしていた学生時代も多くのお金が必要でしたが、今年はそれより多いです。
でも、娘への年間の支出ぶんは、今年がMAXのはずです。
大きな目標があるから、別のところでしっかりセーブしよう。
これからも、その気持ちを守りながらやっていきたいです。
先日の自分の入院のこともあり、夫婦ともに健康でいないと…という思いも新たにしています。
食費は30代のころよりはかけるようになりました。
身体のためですものね、もっと良い食材を使って、ちゃんと食べないと!
生きたお金の使い方
生きたお金とは、そのお金を使うことで自分に良いことがあるというお金。
人のためのお金であっても、結果として自分が良い気持ちになるなら、それも生きた使い方です。
家族はもちろん、友人知人が相手でも。寄付でも。使ったことで自分が満足するなら、生きたお金だと思います。
こんなテーマにも記事をアップしています。
ブログ村テーマ
50代からの無理なく暮らす見直しとヒント。貯金はどんなお金か
貯金は死に金という人もいるけど、私はそうは思いません。
普通の預金の仕方がいちばん安心と思うなら、死に金なんかじゃないです。
私は株式や投資信託で増やしたい方で、実際そうしてきましたが、安定や安心を取りたい気持ちもわかります。
よく知らないことや慣れていないことに手を出して、損をしたことがあるからです。
若いころ(30代~)のお金の使い方
25年ほど前。
家族4人でひと月の食費は35000円まで、保険や貯蓄も含めた固定費も給料の何割までと決めるなど、制約をたくさん設けて家計を回していました。
4世代同居から別居になり、はじめて賃貸住宅に住み始めた頃です。
私の入院などのせいで、夫は2度転職をしましたから、収入も減っていました。
子どものことと家計のことだけは私がちゃんと守らねば申し訳ない。この頃は、そんなふうに思って必死でした。
大姑までいる同居は苦しかったですけど、経済的には楽でしたから、別居してからの毎日はしんどかったです。
夫とも、しょっちゅうお金のことでケンカしていました。
”自分たちで家を買う”
”教育(障害のある息子の療育も)にはお金をかけたい”
お金はギリギリでも持ちこたえたのは、夫婦共通のこの目標があったからです。
息子を育てるのも難しかったですが、家族4人だけの暮らしは本当に楽しかったです。
日記(年代別)ブログ記事ランキングへ終わりに
今日は頑張った、すごく頑張った、どうしても指定席で座って帰りたい。プラス1200円。
ひとり焼肉ランチで同居の憂さを晴らすよ。1500円。
こんなことも、生きたお金の使い方だと思っています。
脳の老化防止に。老後資金の足しに。
そんな目標があるから続けられているブログですが、それは読みに来てくださる方がいるからこそ出来ていることです。
今日もご訪問ありがとうございます。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。