早口言葉のようなタイトルになっていてすみません。どうしても「片付け下手でも収納が苦手でも、なんとかなります」という気持ちをこめたくて、こんなタイトルにしました。
狭いキッチンでも使いやすく
前にアップした記事の続きです。
もうそんなにいらない。食器を減らす基準、持ち方のルール わが家のLDKは13.5畳。
戸建てのわりに狭いし窓も多いため、家具を置きにくく、使い勝手も良くありませんでした。
2018年、義母を引き取る前に急遽リフォームし、カウンターキッチンから壁付けのキッチンへと変更しています。
今日は、そんな狭いキッチンにある食器棚に、使いやすく食器を収納するため気を付けていることを書きます。

うんざりするほど多かった食器を減らし、食器棚のサイズも小さいものにした
かつて、キッチンに収まりきらないほど多かった食器。うんざりするほどありました。
とにかく捨てられなかったので、隠して収納+手前にある食器だけ使う、というのをくり返してきました。
それらの食器を時間をかけて減らし、食器棚もこれまでに2本処分しました。
今は、幅75センチのものを1本だけ使っています。
その食器棚の3分の2くらいを、食器の収納にあてています。
食器をスッキリと収納するために意識しているポイント

食器のすべては、この小さい食器棚と電動吊戸棚の一部に収納しています。
今、片付けが苦手な私が食器棚の収納や食器の持ち方で気を付けているのは、次の6つのことです。
①食器は収納スペースに入る分だけを持つ
②扉や引き出しを開けたとき、全ての食器が見えるように置く
③出し入れしやすい場所には、よく使う食器以外は収納しないようにする
④よく使う食器は、目の高さから腰の高さくらいまでの位置に置く
⑤食器を重ねる場合は、なるべく上の空間に「その食器の高さ+手がはいる分」だけの余裕を持たせる
⑥新たに買うなら、そのぶんが入るかどうかたしかめてからにする
収納に余裕を持たせる意味
コの字ラックやカゴを入れて食器を収納する方法なら、もっとたくさんの食器を持つことができたろうと思います。
でもその方法だと、私には、戻すときに初めと同じ状態にすることは出来なくなっていくと思いました。
最初は元どおりに戻せたとしても、そのうちめんどうになる。
食器をぐしゃぐしゃと重ねるか、そのとき空いている別の場所へ押し込んでしまうか。
これでは食器棚を使って収納している意味がありません。押し込んで、蓋をしているだけのようなものです。
このような理由から、食器の収納は、出しやすさもですが、
戻しやすさを意識することも大事だと思うようになりました。
戻しやすくするために、収納に余裕を持たせ、位置も決める。
それを片付けが苦手な私でもしやすいよう、思い切って食器を減らしてきました。
Web内覧会には機能的なキッチン収納がたくさんあり、勉強になりました。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*キッチン
食器棚の引き出し、1段目のみ、よく使う食器を入れています。
2段目にはリビングで使う日用品を。3段目には、レトルトや乾物などの食品を。
それから次の画像、リフォームとのき電動で動く棚を思い切って設置しました。

電動の棚、おろしてくると次のような状態です。左側は下が網のようになっています。

この電動の吊戸棚はシンクの真上にあるため、もっとも使いやすい場所です。
そこに一日に何度も使うマグを置いて、便利なようにしています。
食器棚の3分の2くらいと、この電動の棚、わが家に今ある食器はこれですべてです。
50代後半の主婦が持つ食器としては、少ない方かもしれません。
食器の重ねかた・並べかた
次の画像はリフォーム前の食器棚です。この画像のほうがコントラストがはっきりしていて見ていただきやすいと思いました。

●使用頻度の高い食器は、目の位置から腰の位置くらいまでの位置に収納する
●食器を重ねる場合は、なるべく上の空間に
「その食器の高さ+手がはいる分」だけの余裕を持たせる
使用頻度の高い食器は、手を伸ばしやすく腰をかがめないで済む位置に置いています。これは基本だと教わりました。
重ねる食器の上に食器の高さ+手が入るぶんくらい開けるのは、そうでないと取り出すのも戻すのもやりにくいからです。
スペースについては、すべての食器でというわけにはいかないのですが、頻繁に使うものは特に意識しています。
”
すぐ取れてサッと戻せる収納”←リンク先にこのタグをつけた記事を集めています。よろしければご覧ください。
食器収納、今後も気を付けていきたい2つのこと
6つのポイントのうち今後も気をつけていきたいことは2つです。
●食器棚に入る分だけ
●よく使う食器は、目の高さから腰の高さくらいまでの位置に置く
必要な分を最小限に持つというのは、断捨離を頑張ったあと食器を集めなおそうと決めていた私にはちょっと寂しいこと。
ですので、食器棚に入るぶんだけ持って楽しむというのをマイルールにしたいです。
また、年を取るにつれ手を伸ばしたり腰をかがめたりというのが辛くなってくると思うので、食器を収納する位置にも気を付けていこうと思います。
終わりに
たくさんあったマグカップを少しずつ減らしてきました。
それらを、もっとも出し入れしやすい電動の棚に置いて毎朝いちばんに取りだし、濃いめの珈琲や紅茶を飲む。
少々しんどいことがあっても、その時間があると幸せな気持ちになれます。
「老後は物を少なく、シンプルに簡単に暮らそう」
この目標から外れないようにしつつ、これからも楽しみながら食器を選び、使いやすく収納することを目指していきたいです。
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