ひとつ前の記事には多くのコメント(Twitterへ)やメールをいただき、ありがとうございました。
入院していました(強いめまいと嘔吐、しびれ)
回転性めまいで嘔吐・しびれ。数日経って
強いめまい・嘔吐・しびれで入院したものの翌日の夜には退院。それからずっと、家で寝たり起きたりの生活をしています。
昨日までは食欲がなかなか戻らず、眠りも浅く、身体も頭もぼんやりしていました。
ですがこれも、少しずつ改善していくと思います。
こんなふうに休めるのも、たまたま義母がショートステイを利用する日と重なっていたこと、4月から夫が在宅勤務をはじめていたことのおかげでした。
介護疲れではない
「もう無理なのでは?」
「早めに姑さんの入所(や入居)のこと考えておいたほうがいい」
「ちゃんと休んだほうがいい」
「自分の人生のこと考えてる?」
はじめに書いたように、心配して連絡をくれた友人たちや妹は、こう言ってくれます。
読者さんたちから頂いたコメントもそうでした。
ですが、私自身は、自分がそんなに無理をしている実感はありませんでした。
たしかに精神的にはしんどかったですけど、私の毎日の活動量などたいしたことないし、このめまいは誰にでも起こるものだし。
そもそもこのめまいは、疲れやストレスが原因で起こるものではありません。
義母の介護を正しく捉える
認知症の被害妄想
たしかに、去年の春先からはじまった義母の被害妄想には手を焼いています。
義母にいいかげんにして!と言ってしまいましたでも義母の被害妄想は、私がうまく配慮さえしていれば、避けられたり早めに収めたりすることが出来るとわかってきました。
義母の見守りとフォローのかたちは
義母は、こちらの話を理解する力が衰えてきているし、悪意のない作り話や同じ質問を繰り返すなどの典型的な症状もあります。
ですが、前後でフォローさえすれば、食事も入浴も洗顔もトイレも自分でできます。
フォローというのは、用意と、後の掃除です。
掃除は、本人の自尊心を傷つけないように配慮しています。
本格的な介護って何?
私は、最低限の基本的なことが本人に出来ているかぎり、まだまだ本格的な「介護」とはいえないと思っていました。
基本的なことというのは、食事・排泄・入浴・着脱などのことです。
でも、もう少し客観的に、自分の暮らしや今していることについて見直す必要がありそうです。
終わりに
「○○くん(息子の名前)のときと比べて今はマシと思ってるんじゃない?」
「○○のときとは違うんやで」
「自分の人生のこと、考えてる?」
「ちょっと逃げておいで」
友人たちや妹はこんなことも言ってくれました。
たしかにそうです。息子には重い知的障害があり、強度行動障害も伴っていましたから、それに比べれば今なんてと。
「だから頑張ろう」と思っていたのかもしれません。
とにかく疲れているな…というのは感じます。今は。
今回の私のめまいは数年前に経験したものと同じ種類ですが、吐き気がこんなに強く長く続いたのは初めてで動揺してしまいました。
このめまいは、どなたにも起こることで、加齢とともにその割合も多くなっていくそうです。
前回の記事でも書きましたが、どうぞ、みなさんもお気をつけください。
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