若いころから片付けが苦手でした。
わが家のキッチンは外から見えにくいのでごまかしもきき、「人が来るときだけ」物を隠して綺麗に見せるというやり方で使ってきました。
そのためすぐ元通りに散らかったし、あれがない、これが足りないということにもなりました。
そんな片付け下手の私が、キッチンの大片付けをはじめたとき、どのようなことから手をつけたかについてまとめました。
なお、昨日は2020年前半に買って良かった物をまとめています。よろしければ、合わせてご覧ください。
【2020年前半】買って良かったもの4つ
(前のキッチンです。カウンターの中で見えないとはいえ、ひどいヤカンですね…)
キッチン収納をスッキリ使うために、まずやること
キッチン収納をスッキリ使うために、まずとりかかったのは、次の3つのことです。
●消費期限切れのものや、いつ保存したか忘れているようなものを思い切って処分
●使えるけれど使いにくくなった道具はいったん処分
●同じ用途の道具は1つか2つまでに数を絞る
消費期限切れのものや、いつ保存したか忘れているようなものを思い切って処分する
キッチンをスッキリ使うために、まずやること。
それは、消費期限切れのものや、いつ保存したか忘れているようなものを思い切って処分することです。
私のように片付けが苦手な人や親世代などは、この最初のハードルをなかなか超えられないと思います。
逆に言えば、これをクリアできるとキッチンの片付けに弾みがつきます!
なぜ忘れちゃったんだろうとか、まだ食べられるかもなどと思ってしまうかもしれませんが、ここは前向きな気持ちで区切りをつけていきます。
実際はそういう食べ物は危ないとわかっているので、結局は食べないです。捨てても大丈夫。
食べ物だけに限りません。便利そうなグッズも、何年も使っていないなら意味がありません。
罪悪感は、スッキリしていくキッチンを見ているうちに消えていきます。
断捨離ブログランキングで物減らしのコツを
と偉そうに書きましたが、今朝ようやく2つだけ残っていた梅干を処分したところです。
一つ二つという状態で残しておくのは、私の悪い癖です。
日持ちしそうなものはつい冷蔵庫に置いておきたくなるのですけど、最近の梅干は塩分も少ないので要注意ですね。反省。
使えるけれど使いにくくなったキッチン道具はいったん処分
使えるけれど使いにくくなった道具、ありませんか?私はありました。
長すぎる菜箸とか、中途半端なサイズのザルとか。
使うものってだいたい決まっているから、使いにくい道具は邪魔なだけ。必要なものが取りにくくなります。
そういうものは思い切っていったん処分しました。
「いったん」と書いたのは、減らしたあとに残った道具でやってみて、どうしても不便だと感じたときに買いなおすということです。
次に買うときは前よりずっと慎重になっているので、使いにくいものを買うということはありません。

(前のキッチン。大掛かりな捨て活を終え、食器棚を買い替えたころの様子です)
「本当にそれは必要?」
「収納スペースをつぶしてまで、置いておきたい?」
「代用できるものはないかな」
こんなふうに自分に聞くようにしたら、数を絞ることができました。
片付けの途中で、ようやく、「うちのキッチンは狭い。狭いなりに広く使うには?」と考えるようになりました。
同じ用途の道具は1つか2つまでに数を絞る
お鍋やフライパン、ボウルやレードル。どのくらいあれば丁度いいですか?
私は片付けながら試して、数を絞ってきました。

これは家族の人数や料理のパターンによって違ってくると思いますが、じっくり確かめると分かってくると思います。
洗い物のタイミングにも左右されます。

収納も、トライ&エラーを繰り返しながら決めています。
そのとき、思い込みや「正解」に引っ張られないようにするのがコツだとわかりました。
片付けが苦手な人ほど、正しいやり方を探そうとします。私がそうでした。
でも、正しいかどうかより、自分に合っているかどうかの方が大事。
違う種類のものが同じ引き出しに入っていても、それが自分にとって便利ならいいと思うのです。
”WEB内覧会”にあるキッチン収納の画像も勉強になりました。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*キッチン
物減らし、関連記事
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一念発起して片付けはじめるまでの私は、情報ばかりを探していました。
どうすれば効率よく片付けられるかとか、少しでもラクに片付けるには何処からはじめればいいかとか。
それにかけていた時間を思うと、今でも気が遠くなります。
効率がちょっとくらい悪くても、目の前に積まれている物をひとつひとつ減らしていくことに集中するほうがいいです。
そのうち、自分にあった物の減らし方や持ち方がわかるようになってくるからです。
ペースは遅いかもしれません。
でも、納得のいく片付けをして使いやすいキッチンにしていくほうが、リバウンドしません。
私も、引き続き使いやすくてスッキリしたキッチンを目指し、見直していきます!
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