今ならそんなしんどい考え方はしない。もっと小ワザを使ってラクに生きる。
そんなふうに思うときはありませんか?
昨日は読者さんからのメールを拝見してこんな記事も書いています。よかったら合わせてご覧ください。
幸せですか?読者さんからのメールに思うこと昔の自分に言ってやりたいこと
私のTwitterはこちら。日々のつぶやき中心ですが、ブログ更新のお知らせや、参考にしているサイトのご紹介もしています。
どうぞ気軽に読んでみてください。無言フォローも大歓迎です。
若い頃から片付けが苦手だった私は、結婚して主婦になってからも、家事も育児も雑誌が頼り。
育児雑誌の次は主婦向けの雑誌にどっぷりはまっていました。いろいろなお宅の子育てのコツ、家計簿や収納術の紹介。
それらを読むたび、わが家のと比べてほっとしたり焦ったり。
断捨離でいえば、「他人軸」で暮らしていたのだと思います。
でも、年を取った今はだいぶ変わってきました。

娘は夫に似たのか、温和な性格です。家事も育児もゆったり。
核家族だし気を使う相手もいないからかもしれませんが、私ならどうだったかな?と思うことも。
軸なんてないブレブレの自分
大姑・姑との四世代同居で、毎日が監視の目の中にあるように思い、私はいつもドギマギしていました。
家事は出来て当たり前。
家計管理も片付けも子育ても。
でも出来ていないし、自信もないから、よそのお宅のやり方を確かめずにはいられませんでした。
これは使ってないから捨てなきゃだめ。
これはあのケースを使って収納しなきゃだめ。
効率よく無駄なく、スッキリした空間にしなきゃだめ…。
息子に発達障害があるとわかってからは、いっそう焦る気持ちが強くなりました。
思い描いていた通りに行かないと、自信をなくして迷ってしまう。
目線が合わない。
母親の後追いをしない。
指差しが出ない。二語文にならない。
同じ遊びをほおっておいたら何時間でもしている。
そういう子は身近にいませんでしたし、親戚やご近所からはいろいろなことを言われるし、不安で不安で。
でもなんとかなるものですね。障害児のいる家族、こんなテーマの記事もあります。興味のある方はご覧ください。
家族ブログテーマ
障害児の家族ってのもいいかもはじめから教科書通りにしたいと自分を追い込まなければ、そこまで苦しくなることはなかったと思います。
「こうあるべき」と思いこむから、出来なかったとき悔いが残るのです。
失敗の多かった自分だからこそ
そんな私も年を取り、今では義母を支え、見守る立場になりました。50歳からはじめた大片付け。モノが減るにつれ、心にかかる負担も軽くなりました。
もう、自分にダメ出しばかりすることもなくなっているし、図太くもなりました。
性格がこうなので、ゼロにはできませんけど、昔よりずっとラクです。そして今なら、若かった頃の自分を励ましてやれます。
終わりに
もっと他に大事にしたかったことがあったな~
信じるなら、はじめは出来なくても必ず出来るようになる、とする方がずっといいです。こんな私にも、やっとそれが実感できるようになりました。
月曜日がはじまりました。今日も元気出していきます。
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。