苦手でも出来る、洗面所スッキリ収納
5本もあったドライヤーを2本にしたのが、洗面所の捨て活をスタートして最初にやったことでした。
その残したドライヤーのうちの一つは、使いやすさを優先し、大きい方のだけ次の画像のようにタオル掛けにひっかけています。
夫もこの状態にする程度なら簡単なのか、同じようにして戻しています。
それまでは洗面台の下に戻すのがめんどうなようで、たたんだタオルの上に置いたままというのがしょっちゅうでした。
タオルもこんなふうにむき出しのラックにそのまま置いています。
一日に8枚~9枚くらいは洗濯するので回転は速いです。不潔な状態にはならないと信じてこのようにしたままです。
脱衣室でもある洗面所は2畳もない狭さ。洗面台も小さいですが、収納ラックはこのぐらいの幅のものしか置けません。
断捨離をはじめた7年前は、この狭さに合わせて物の量を減らすことに徹しました。
断捨離ブログランキング、参考になりました残り一つのドライヤーは、今、2階の私の部屋にあります。いわゆるクルクルドライヤー。
そのドライヤーは、自分の部屋で髪のセットの仕上げに使うようにしました。
ドライヤーは洗面所でしか使ってはいけない、という思い込みを捨てたのでした。
慣れれば、自分の部屋のほうが落ち着いてできますね。
”WEB内覧会”は画像が多かったので洗面所収納の参考にしてきました。興味のある方はご覧ください。
住まいブログテーマ
WEB内覧会*洗面所「片付けは収納から」は、間違いだった
家じゅうにあふれかえっていた物の捨て活をはじめるまで、私は、片付け=完璧な収納と思いこんでいました。
探し物が多くしょっちゅうイライラしていたのも、うちの収納場所が少ないせいだと信じていました。
ところが、賃貸からこの(収納は比較的多い)建売住宅に越してきてからも、私のイライラは改善されませんでした。
そして、ここで書いてきたように、物が増えるたびに収納グッズやラックを買い足してきました。
それらの収納に、入るだけのものをどんどん入れていくというパターンです。
でも、ラクにならない・・・。
洗面所に入りきらないタオルは別の部屋へもっていくしかありませんでした。
必要な量にまで減らすということが、わかっていなかったのです。
箱やケースに入れてしまえばスッキリして見えますが、探しものは相変わらず多かったし、そのせいで二重に物を買ってしまうこともしょっちゅう。
まず、物が多すぎました。
そして、物をただ減らしただけでは収納がうまくいくとは限らないというのも、だんだんとわかってきました。
先日、こんな記事も書きました。
→ 多すぎる家具を捨てたら、老後への不安が減ってきたすぐ取れてサッと戻せるシンプル収納
物が減っただけでは上手くいくとは限らないのが、収納問題。
ではどう考え直したか。
取りやすさより
戻しやすさに重きを置く方が、わが家は上手くいくとわかりました。
ドライヤーでいえば、使ったあとコードをまとめ、また腰をかがめて洗面台の下に収納する。
これを億劫に感じ始めると、元に戻さないことが増えていくんですよね。夫も私も。
使うときは少々手間でも出すけれど、後始末は面倒。
うちの家族は、私を筆頭に皆この傾向がありました。
●物を減らしたら収納がラクになる
●収納の仕方は、自分や家族の生活スタイルにあわせる
終わりに
ショップのように美しく並べたとしても、取れば必ず元のように戻さねばなりません。
キープするには、その作業を厭わない覚悟がいります。
わが家にはそれは難しい。
だったら、自分たちが戻しやすいよう、片付けやすいよう、収納の仕方を変えればいい。
片付けが苦手だと気づくまで時間がかかり、何が間違っていたのかもなかなかわかりませんでした。
そんな私でも、諦めずに片付けているうちに、少しずつわが家にあった収納ができてきました。
私といっしょで、片付けに苦手意識のあるまま50代になった人もいらっしゃると思います。
まだ今からでもじゅうぶん間に合います。
ラクな老後を目指して、いっしょにがんばっていきましょう。私も引き続き見直していきます。
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2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。