キッチンの片付けの目標は
毎日の食卓を、少しずつ自分好みのものにしていきたい。
キッチン自体も、狭いながらもスッキリ使いやすい状態にしたい。
6年前に、大量にあった食器を片付けながら考えていた小さな目標に、少しずつ近づいてきました。
好みではない食器、家族のかたちが変わって出番がなくなった食器、よく見ると淵が欠けていた食器などを捨てながらです。

また、新たに買い足すにしても、統一感のある食器で揃えることにこだわらなくなってきました。
それよりも、「使うと自分が嬉しくなるか」ということを第一に考えてみようと思いました。
すると、バラバラでも私が満足して残している食器はどういうものか、わかってきました。
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食器の断捨離の後は、揃えて持ちたいと思っていたけれど
食器の断捨離がうまくいったら、これからは統一感のある食器を集めていきたいと思っていました。
でも、そんなに堅苦しく考えなくてもいいと思うようになりました。
全部の食器をきっちり揃えていけば増え続けるかもしれず、そうなると、お金もですが、収納場所がまず足りなくなると思ったからです。
それでは何のために片付けたのかわからなくなってしまいます。
食器棚をリフォーム前の約半分の容量のものにしたのも、床面を増やしてスッキリ暮らすためでした。
今、引き出しのうち二段は食器じゃない物を入れていますが、大きな食器棚を使っていたころより便利になり喜んでいます。これを忘れないようにしたいです。
”WEB内覧会”にあるキッチンや食器棚の画像を参考にしました。
ブログ村テーマ
WEB内覧会*キッチン
持つ・持たないの基準
大量の服や本、食器を片付けながら考えていたのは、これから先の暮らしで持つものはどういう基準で選べばいいかということ。
そして出た結論がこれでした。
持っていることで自分の気持ちがプラスの方向へ向くかどうか。食器なら、これに入れると楽しいことを思い浮かべられるかとか、料理するのも楽しくなるかとか。
例えば、わが家のバラバラなマグカップ
こんなわが家のバラバラのマグカップだとどうでしょう。

これ、今朝6時前に、漂白剤からあげたうちのマグカップです。暗くてすみません。
スタメンというのでしょうか?毎日使っているマグカップです。バラバラですが、一つ一つに思い出があります。
ピンクとスカイブルーのウェッジウッドのは、友人からの誕生日プレセント。嬉しくて記事にしたなあ。
サーモンピンクの背の低いのは、娘が一人暮らしをしていたとき使っていたものです。
今は義母が、お砂糖たっぷりの珈琲を入れたこのマグカップに、食パンを漬けながら食べるというパターン!
これにもだいぶ慣れました。いいのです、毎日お粥を作らなくていいだけでもありがたい。
ナルミのアンナエミリアのマグは、春になると使いたくなります。

こういうタッチで描かれているイラスト全般が好きです。
このブログのヘッダーを作っていただくときも、お願いしたイメージでした。
線がこのように細いと、爽やかに感じます。色も関係あるでしょうね。
終わりに
●持っていると、便利になるか
●持っていると、やる気が出るか
●持っていると、安心するか
●持っていると、癒されるか
「この食器を」というのを頭につけて考えると、バラバラの食器でも満足できている理由がわかりやすくなりました。
老後は物を少なく、シンプルに簡単に暮らそう。
この目標から外れないようにしつつ、楽しみながら食器を選んでいきたいです。
3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。
記事:今の暮らしを変えて、人生後半を身軽に楽しく生きる
https://sayoslife.jp/blog-entry-1242.html食器がバラバラでも満足できている理由
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