義母の被害妄想、おさまる兆しはないものの
義母の被害妄想が、なかなかおさまりません。
認知症の周辺症状である被害妄想については、先日こんな記事を書いたばかりです。
長男の嫁やめたいけどやめません【義母の被害妄想】との付き合い方 今日はもうちょっと前向きですので、気軽に読んでみてください。
んん~、しかし困りました。
被害妄想は大きいものもあれば小さいものもあるのですが、一日まったくないという日がなくなってきました。
つまり、毎日なにかしらのサインを出してきます。
しんどいです。
でも、本人はもっとしんどいはずです。
そこで私は、同居で介護をしている人はどのように高齢者の被害妄想と付き合っているか、工夫しているかというのを、また調べてみました。
勉強になることは書いてありました。
ですが、すでに自分も実践していることがほとんどです。
ではどうすればいいのか。
長男の嫁、もうギブアップか?
見捨てられ妄想のきっかけ
「私なんかいない方がいいと思っている」
「返事もしてくれない」
このような義母の被害妄想がはじまったのは、娘が孫を連れて里帰りをしていた昨年の3月ごろでした。
もちろん返事はしているし、邪魔者扱いなどしていません。
そもそもそういう気持ちがあるなら、義母を引き取っていません。
なぜ同居に失敗したのにまた義母を引き取ったかむしろ寂しがらないよう気を使っていたので、これが毎日続いたときはほとほと困りました。
産後の娘に悟らせないように。
毎晩のように夕飯を食べにきていたお婿さんに聞かせないように。
娘たちが帰ってからも、義母の被害妄想がすっかりおさまるということはありませんでした。

(義母は朝起きてから夜寝る直前まで、自分の部屋には行かず、このリビングのソファにいます)
言い聞かせるのは無理だと知った
「そんな話、聞いてない!」
「勝手に決めないで」
昼間だけでなく、夜中にも起きてきてそう言ったり、ケアマネさんの前でまで泣きわめいてソファーに突っ伏してしまったり。
勝手に決めてもいないし、同じことを聞いてくるたび説明もしていたことです。
こういうことが増えてきました。
もう義母になにかを言い聞かせるということが無理な状態になっていると知ったのは、この頃です。
そしてまたこの春から、被害妄想がひどくなってきました。
先週も書いたように、思うとおりにならなかったり聞いたことを忘れてしまったりするのがきっかけになり、泣きわめいて訴えるということをします。
でもご飯はしっかり食べるし、夜にはぐっすり寝る。翌日にはけろっとして普段通り。
ところがまた、ワーッとなる。やっぱりなかなかよくなりません。
不安にさせないよう頑張っているつもりなのですが、残念です。
被害妄想への対応の仕方、基本
前の記事でも書いたように、認知症の被害妄想への基本の対応は次の通り。
●否定しない
●話に共感する姿勢を見せる
●周囲に相談する
●相手と距離を取る
私が変わらない態度で接することが大事
昨日、キッチンで人参を刻んていたら、涙がぽとぽと落ちてきました。
ま、まずい。これじゃ私が先に沈み込んでしまうー。
自分としては、やれることはやっている。それを認めて、揺れないでおこう。
まずは、いつも通りの私でいることが大事なのではないか?
私がいちいち義母と一緒になってオロオロしていては、よけい不安にさせるだけです。
デーンと構えて!というのが無理でも、せめて、いつも通りに家事をして、義母の相手もして、こうやってブログも書こう。
それが出来ることはとてもラッキーなことだと思います。
なかなか明るいブログが書けずで情けないですが、明日もぼちぼち頑張ります。
よかったらまた遊びにいらしてください。お待ちしています。
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