忘れないように
昨日、夫は在宅勤務、私はリウマチの定期通院でした。
その総合病院で見た高齢者のこと、帰宅してから考えたことについて書いておきたくなり、早朝からパソコンを開きました。
今日はこのあと昼頃にも1本記事をアップします。またお立ち寄りください。お待ちしています。
昨日は売れている夏の羽織りものなどについて書きました。
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緊急事態宣言が解除されたものの、総合病院のなか全体が、いつもより空いていました。
駐車場に車を入れてから再び出るまで5時間近くかかってしまうこともザラなのですが、昨日は4時間弱で終了。
その間、どうしても総合受付で確認したいことがあり、並びました。いつもは自動改札や自動精算機を使うので、何年ぶりだったでしょうか。
ソーシャルデイスタンスって?
人と人との距離をとって並ぶよう、足元にはわかりやすいマークが等間隔に貼られていました。
みなさんそれを見て、きちんと並んでおられました。
私の順番まであと2人というところで、目の前に高齢の女性がよろよろしながら入ってきました。
いわゆる割込みです。
80代後半ぐらいでしょうか。
「列の後ろはここじゃないです」などと声をかける気は全くなかったです。きっと今のこの並び方をご存知ないと思ったから。
でも、私の後ろへ続く人たちはどう思ったでしょう?
「あなたが(私が)そのおばあさんに教えてやるべきだろう」
そう思われていたら辛いなと、少しドキドキしました。
でも結局、黙っていました。
その正義、今いる?ギスギスするのはやめたいですおせっかいと親切の違いとは
おせっかいは、自分が中心。
親切は、相手が中心。
ざっくりですが、私はおせっかいと親切の違いをこう考えます。
だとすれば、本当に相手を思うなら、声をかけたほうがよかったかもしれません。
「今はお互いのためにこういう並び方をするんですよ」と説明したほうが、その人にとっては良かったのではないか。
用事を終えて、そのご高齢の方が歩いていった先には、杖をささえに立っている男性がいました。きっとご主人だと思います。
私はそれを見て、同じことがまたあっても、何も言うまいと考え直しました。
さあ一日がはじまりました。今日も淡々とやるべきことをこなしていきます。
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