本当は、誰とも何とも戦いたくありません。
見えようが見えまいが、敵なんていりません。
でも行動を制限している今だからこそ、そんな敵との付き合いかたも立ち止まって考えてみようと思います。
基本的な感染予防を続けるのは大事なことですが、それだけでは心が持たなくなってくるからです。

不安や緊張が長く続くとどうなるか
「不安」や「緊張」といった気持ちは誰もが持つ感情だと思います。
その状態に長くいるとどうしても狭い視野でしかものを見られなくなり、ますます苦しくなってしまうというのは、どなたも経験済みなのではないでしょうか。
私はそういう状態になると、他人の行動に対してむやみに批判的になってしまうことがあります。
いえ、他人だけじゃありません。家族や友人に対してそうなってしまうことも。
深呼吸して自分をみてみる
これはマズい、と気づいたら
人の言動に対して攻撃的な気持ちを抱いてしまう自分に気づくと、私は激しく動揺します。
なんてみっともないんだろうと。
人を非難する資格が自分にあるの?と。
こういうときは深呼吸して、なぜ自分がそうなってしまうかを考えるようにしています。
●見えないコロナウイルスに対して不安になっている
●その不安をかき消そうとして、見える他人を攻撃してしまう
●でも、元の原因が消えているわけではないので、また不安になってしまう
つまり、敵をすり替えているのです。見えないものから、見えるものへ。
叩けないものから、叩けるものへ。
大多数の人がダメだと言っていることに同調して誰かを責めれば、責任を負わずに済むし、すっきりもします。
たとえ一瞬でも。
でもそれじゃ結局は情けない自分に気づいて、ため息が出るだけです。
捨てても捨ててもすっきりしない、のも同じ
話はずれますが”敵のすり替え”は、片付けにも言えることです。
捨てても捨ててもすっきりしないときがありませんか?
私は何度もありました。
なぜすっきりしないかというと、本当に片付けるべきものが目の前のガラクタではないからです。
本当の課題を、不用品や捨てられないものと置き換えているだけだったから。
ものさえ片付ければ、抱えている本当の悩みも消えると無意識に思っていたから。
負の連鎖にストップをかけよう
こんな負の連鎖はなんとか断ち切りたい!
そのためにしてきたことを、先日からTwitterやブログで書いています。
●自分の今の状態を客観視する
●外の空気で深呼吸する
●情報と距離を置く(ネットやテレビを見る時間を減らす)
●部屋を片付けて視界をすっきりさせる
●栄養のあるものをしっかり食べる
●早寝早起きして、生活リズムが崩れないようにする
●好きなことを家の中でもできないかと試してみる
不謹慎かとおびえるよりもシンプルで豊かな暮らしへ【やめたこと・やめなかったこと】終わりに
原因となる心配事などがなくなれば、不安や緊張も自然に消えてしまいます。
ただ、新型コロナウイルスの感染に関しては、これが言えません。
でも何もできないわけじゃない。
周りのすべてが敵であるはずもない。
今いる環境を気持ちいいものにしつつ、安心できる家族や友人の存在を感じながら、今日もぼちぼち始めます!
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