専業主婦じゃダメか。ずっと専業主婦の私が、やめたことと支えにしていること

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はじめてお越しいただいた方は、お時間ありましたら私の プロフィール もごらんください。

「専業主婦じゃダメなんですか?」「専業主婦じゃダメでしょ」こう思ったことのある人はいらっしゃいますか。

その問いは、誰に向けての問いでしょうか。

家族にですか。見ず知らずの人にですか。

私も思ったことがあります。専業主婦じゃダメかと。何がダメなんだろう?と。

それははじめ、身近な人に対してでした。次は世間に対して。

でも本当は、自分で自分に問いかけていたのだと気づきました。息子が亡くなってからの数年は、とくに考えていたように思います。

今日は、結婚以来ずっと専業主婦をしている私が、支えにしていることと止めたことについて書きます。





50代専業主婦のいま


ブログの読者さんからのメールで


リウマチ患者さんからメールをもらいました。年齢は書いてありませんでしたが、おそらく同世代の女性だと思います。

2010年にはじめた私の前のブログを読んでいて、治療の励みにして下さっていたとのこと。

それをたまたま見つけた今のブログで思い出したと。

投薬の種類や変更、リハビリの経緯、ぱんぱんに腫れた指が元通りになっていく画像の記録などが中心で、あとは呟き日記のようなブログです。

そんなブログに、今もメールを送っていただけることがありがたかったです。

こちらが前のブログです。今もときどき更新しています。

『家も自分も好きになる暮らし』



ずっと専業主婦


私は、専業主婦歴が32年目に入っています。

片付けブログを書きはじめてから収益があがるようになりましたが、やはり自分は専業主婦だと思っています。

専業なのに家事が得意ではないし片付けも苦手なままですけど、こういうメールを頂くと、この人生もそう捨てたモノじゃないと思えて嬉しくなります!

ノート パソコン 女性イメージ


専業主婦を選ばない時代になってきた


私は一浪して大学へ入り、証券会社で働いたのち結婚しました。

男女雇用機会均等法が成立して数年。職場では、まだまだ寿退社がふつうにありました。

でも今は、結婚か仕事かで分ける考え方は減っていると感じます。

バブルがはじけてもお給料はよかったため、私もしばらくは仕事を続けようかと思いました。

ですが、仕事内容がきつかったのと、通勤にそれまでの3倍近く時間がかかるのとで、あっさりやめる選択をしました。



専業主婦を選ばない理由


結婚後も出産後も働きたい。

そう思える仕事を持っている。

働くことが当たり前であると考えている。

あるいは、夫の一馬力では生活資金が足りないので必要にせまられて働く。



今、専業主婦を選ばない人たちの事情はそれぞれ違うでしょう。

自ら専業主婦であることを望んで続けている人もいるけれど、少数なのではないでしょうか。

それらのことは私にもわかるのですが、働き続ける女性を社会全体で応援するような時代がくるとは想像していませんでした。

「保育園おちた、日本しね」のときの世間の動きにも、ついていけませんでした。
 

私が専業主婦をしたくなかった理由


そんな私ですが、出産後しばらくしたら仕事を探して、また働きに出るつもりでいました。

働きたかった理由は、やりたい仕事があるからという立派なものではありません。

好きなことをするため、自分にも自由に使えるお金がほしい

卒業してから働いた期間が短かったため、このまま専業主婦でいると世間がどんどん狭くなってしまう

この二つの気持ちが大きかったからです。



田舎ではじめから同居したのも、ただ生活資金を浮かせたかったからだけではありません。

長男の嫁、やり直しの同居であらためて決めたことと、お知らせと

仕事が決まったらなるべく休まないですむよう、なにかあったときは姑を頼ろうという魂胆があったからです。



専業主婦のまま年を取ったけれど満足


専業主婦のままだった理由


でも結局、もういちど社会に出て働くことはありませんでした。

結婚後しばらくして生まれた長男に、重い障害があるとわかったからです。

私には、息子の療育と仕事と家事とを、うまくこなしていく自信がありませんでした。

そんな私は、専業主婦のままもうすぐ57歳になります。


同居記事 掃除 洗濯

ネットで論争が起こるたび思うこと


専業主婦がネット上であれこれ言われているのを見ると、今も複雑な気持ちになります。

それぞれ事情もあるし、考え方生き方の違いもある。

他人の暮らしをどうこう言うべきではないだろうと。



それでもやはり、この生活が思い描いていたものと違ったのは事実です。

自由に使えるお金も少ないし、世間も狭いままです。人としての器も小さいと自覚しています。

けれど、この生き方をしてきてよかったと今は思っています。

どんな生き方を選ぼうが、今の自分が満足さえしていればいいと分かったからです。

老後への備えが、私なりにできてきたと思えるようになったことも大きいです。

50代からを無理なく暮らす、こんなテーマにも記事を投稿できるようになりました。

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50代からを無理なく暮らす見直しとヒント




相手の生き方を認める


私には、大学を出てからずっと正社員で働いてきた妹がいます。子どもひとりと夫との3人暮らしです。

家族の協力がなければ好きな仕事をここまで続けられなかったと、よく言います。

と同時に、自分も頑張ってきたと自画自賛しています。それでいいのです。本当によく頑張った。



その妹から言われた言葉が今も忘れられません。

当時はどう答えたか覚えていませんが、今なら妹が言いたかったことがよくわかります。

「お姉ちゃん、私は専業主婦じゃ駄目なんよ」

「専業主婦が駄目、ってことじゃなく」

「仕事は一生続けたい。そのためなら、なんだってするよ」



やめたことは、「専業主婦じゃ駄目なんですか」と問うこと


「もったいない」

母は私によくこう言いました。

母のこれまでを思うと、そう言いたくなる気持ちもわからないわけではありませんでした。

でも何がどうもったいないというのでしょうか。私のこの生き方の、何が。



言われるたびに私はその理由を聞きましたが、母の本音は引き出せませんでした。

母自身にもうまく説明できないようでした。

そのうち私は、何回こう言われても平気になってきました。



「専業主婦の何がもったいないの」
「専業主婦じゃダメなの?」

こう聞くのも、もうやめました。母に対しても、自分に対しても。



50代もあと数年。これからはもっと楽しいことを考えたいし、していきたいです。

そんな私をみて、母が安心してくれたら嬉しいです。



私を支えてきてくれたもの


ずっと専業主婦だった私を支えてきてくれたのは、夫や娘や妹たち、数少ない貴重な友人たちが私を認めてくれているという事実です。

誰かの役に立っていたと思える、今回のような読者さんからのメールも。

でも一番の支えは、自分でこの自分を認めてやれるようになったことだと思います。

人から見れば大したことのない自分でも。



いろいろ問題はあったし今もあります。これからもきっとたくさん迷います。

けれど、家族とまあまあ平和に暮らせている。この暮らしを作ってきた中心人物は私だ。そういうことにしておこう!

このように、自分で自分を褒めたり認めたりしてやれるようになったことが、今の私を支えています。

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原田さよ

片付けられなかった経験をもとに、物を減らしてゆったり暮らせるようになった経緯や、少ない服で楽しむ工夫などを綴っています。
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