先週は、亡くなった息子の誕生日がありました。
生きていたら30歳。亡くなってからは7年目に入りました。
家中の片付けからも見なくてはいけない現実からも逃げていた私が変わったのは、まちがいなく息子との別れがきっかけです。
今日はそんな私が今よく考えるようになった、50代からを豊かに生きられる人とそうじゃない人の分かれ目について書きます。
息子が亡くなったのはちょうど私が50歳のときでした。
息子には重い知的障害がありました。
毎日がたいへんでしたけど、得るものがたくさんあったのだと今ならしっかりわかります。
ブログ村テーマ
障害児の家族ってのもいいかも
50代からを豊かに生きられる人
50代の身近な女性。幼なじみと、わりと最近親しくなった人。
この二人は私にとって、50代からを生き生きと暮らしている女性のお手本です。
二人がそれぞれ抱えてきた問題は違うけれど、いつも「今」どうすれば自分が楽しいかを考えていて、それを実行に移すことができる力を持っています。精神的に自立しているのです。
私にはない力。
私も彼女たちのような力がほしいから、その姿勢を真似て3のことを意識しながら暮らすようになりました。
●家族とは縁が切れない程度に距離をおくくらいの気持ちで
●とくに、成長した子どもに自分の心配を押し付けないように
●ひとりで楽しめる趣味と、誰かと楽しめる趣味、それぞれを持って前向きに
50代からを豊かに生きられるかどうかは、これが出来るかどうかによって変わってくると思います。
精神的に自立できるかどうか。
家族と程よい距離を置けるかどうか。
趣味を持って楽しんでいるかどうか。
精神的な強さを持つ
夫や友人とのほどよい距離を保つ
この二人の女性を含め、私の数少ない友人たちは、誰かに精神的によりかかるということがありません。
私は悩みが大きくなると、夫や友人たちに頼って相談したくなります。
そういう弱さを、これからは少しずつでも直していきたいです。
もう一人の仲の良い友人との関係については、こんな記事も書いています。
豊かに暮らす。友達が少ないからこそ守ってきた5つのこと少しの時間でも、家やネットから離れてみる
私が、家族や友人との程よい関係を保つためにしてきたのが、家やネットから離れて外で行動することです。
狭いところにずっといると、身体も心もぎゅっと委縮し、自分のことも相手のことも必要以上に見えてしまうと思うからです。
先週は義母がショートステイだったため、ブログやツイッターで交流しているお友達と会ったり、好きなエアロビクスや映画を思い切り楽しんだりしました。
このお二人の方とお会いしました。ブログはこちらです。
アラフィフ☆リウのくらしの絵日記リウさんとお会いするのは3度目になりました。
自然体ミニマリスト星野きいろさんとは二度目。トップ画像がその時の様子です。
お二人とも、ありがとうございました!得るものが多い、中身の濃い時間でした。
娘夫婦とのほどよい関係を保つ
昨日は娘が孫を連れて帰ってきていました。
結婚2年目、中古の家を買いフルリノベーションして住むことを決めたそう。
私たち夫婦は口を出さずに見守ろうと話しています。
出すなら口ではなくお金?
それはないと思います。
お金は自分たちの介護資金にまわすほうが現実的です。
前向きに暮らせば、豊かに生きられる
ふだんは義母とひとつ屋根の下でずっと一緒にいるので、義母が施設利用をしている日は羽を伸ばして気分転換すると決めています。
一人時間を楽しむために、時間とお金をかけてみたり。
といっても専業主婦の私には限界があります。
ただ、昔のように現実から逃げるために使っていたお金や時間とは違い、今は納得しながら使って楽しめるようになっています。
片付けて過去に区切りをつけたり、自分が本当にしたいことは何かがわかってきたりしたからだと思います。
それ本当?本当です。片付けると自分がやりたかったことが見えてくる健康で経済的にも余裕がある。
自分の生き方に誇りを持ち、家族にもなんの心配もない。
そんな50代はなかなかいませんし、私がそうなるとも思えません。
でも、ものごとの捉え方は今からでも変えていけると信じています。
今年を振り返るには早いですが、次の年も前向きな気持ちで暮らしていきます。
2つのブログランキングに参加しています。それぞれ下の四角いバナーをクリックして頂けると嬉しいです。いつも応援して下さりありがとうございます。
↓


ブログ村テーマ貯金、貯蓄、家計、お金に関すること捨てても、困らなかったもの50代からのファッション白髪染め、ヘアカラーについて大人が着る無印とユニクロの服暮らしを楽しむラク家事私の人生を変えた一冊手帳とノートで暮らしを楽しむ