狭いリビングでも気持ちよく暮らせるようになった理由
わが家のLDKは13.5畳。4LDKの建売住宅のわりに狭いです。
片付け方がわからなかったころは大きなテレビボードやラックも置いて多くの物を収納していたので、より圧迫感のある部屋になっていました。
そんなLDKでも、心地よく暮らせるようになった理由について書いてみます。
リフォームをしたことはさほど重要ではありませんでした。
物を減らして片付けの習慣をつけたから、という理由だけでもありません。
「色」と「明るさ」についてあらためて考えたことが、気持ちよく暮らせるリビングをつくることに繋がりました。
物を減らすことについてはこんな記事を書いています。
リビング・断捨離チェックリスト広く見える部屋にすることより、落ち着ける部屋にすることの方が大事
私は、明るすぎる部屋が苦手です。これはもう昔から。
壁も家具も照明も、明るい色のは苦手です。
アクセントクロスはあえて2面で使う
リフォームをするならまず、アクセントクロスは濃いチャコールグレーにする。
それも2面で使うと決めていました。
全部をその色にすることはできないけれど、少しでも壁の色をおとして落ち着きたかったからです。
今さがしているのは、家族6人が座れるようなダイニングテーブルです!
もう2年近く経ちますがなかなか見つかりません。でも楽しみでもあります。

フローリングの色に一工夫
フローリングももっと濃い色にしたかったのですが、かえってホコリが目立ちやすいとのアドバイスもありこんな色にしました。
白いホコリも黒いゴミも目立ちにくい、ごまかしのきく木目のフローリングです。
ワックスがけも不要で傷に強い素材が出ており、この20年でだいぶ進化していると感じました。

カーテンの色を変えて落ち着ける空間に
リフォームしてしばらくは明るい方がよかろうと白いレースのカーテンだけにしていました。
ですが、明るすぎてソワソワすることがありました。
その後、オーダーカーテンで濃い色を足しやっと落ち着いたのでした。

このカーテンはご提供いただいたものです。
このお話を受けたことが、「本当はどんな部屋が落ち着くか」を考える一つのきっかけになりました。喜んでいます。
部屋は自分の心を映す
家中の片付けをはじめた6年前は、白くて明るい部屋づくりが流行っていたように思います。
システムキッチンも食器も白、という素敵なお宅の様子が雑誌で紹介されていたり。
「せっかく片付けるのだから、そんな明るい部屋にしようかな」
こう考えたこともあったのですが、結局は自分が癒される色のものを残したり、その系統のものに買い替えたりしてきました。

この画像は、リフォーム前・断捨離にめどが付いた頃のものです。
ダイニングからリビングを見ながら撮ったのですが、白いソファーが嫌で、早く買い換えたいと思っていたのを覚えています。
ソファーはリフォームをする2年ほど前に買い換えました。
部屋は広く見せなければ…と思って白いソファーを買い続けてきたのですが、やっとその思い込みから解放されました。
WEB内覧会のリビング、参考になりました。
ブログ村テーマ WEB内覧会*リビング
無印良品のペンダントライトはグレーにしました。
義母がショートステイで留守だから、今はここでブログを書いています。
終わりに
●まず、リビングやキッチンから徹底して物を減らす
●空っぽになった不要な家具も処分する
●テーブルやキッチンカウンターなど、『面』に物を置かない片付け習慣をつける
●出しっぱなしになりがちな物は、使う場所の近くに収納場所をつくる
●自分が癒される色を使う
リフォームする前は、このような順番でLDKを片付けてきました。
義母を毎日見ていると、同じ部屋でも年齢に応じて使い方を変える必要があるのをひしひしと感じます。
これからは、私も含めた大人みんなが今より物を増やさないこと、腰が痛くならないような収納の仕方を考えていくことが目標です。
ダイニングテーブルを好きな色と素材のものにするのを楽しみにしつつ、やっていきます。
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3/29書籍発売。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。