はじめに。
ひとつ前の記事にはたいへん多くのアクセスをいただきました。嬉しいです。ありがとうございます。
褒められたユニクロと、少しでも若いうちに片付けることと|この先のブログについて服が素敵でも、部屋がグチャグチャでは楽しめない
「綺麗な服を着てる美人さんでも、口の中が悲しいことになっている人が増えたよ」
美人でもなければ綺麗な服を着ていたわけでもない私ですが、まだ会社員だった20代の頃に歯医者さんからこんなことを言われました。
この言葉は、30年以上たった今も忘れられません。
お洒落が好きだから服や靴やバッグのために節約と貯金をがんばっていました。
でも、着飾って遊んで帰宅した部屋はグチャグチャ。
私はそんな20代を過ごしていました。
50代ファッション人気ブログランキング⇒今日は、「部屋が散らかったままだとお洒落をしても心から楽しめない、だからこんなふうに変えてきました」ということについて書きます。
まず、現実から逃げる癖を直そうとしました。
本当にこのままでいいの?と自分に聞いて。
先日、娘が孫を連れて遊びに来ました。
私は来る直前までフローリングを拭きそうじ。いい運動になりました!
娘たちが帰り義母がデイケアセンターから戻るまで、ダイニングテーブルでぼーっとしたまま珈琲を飲みました。数年前には考えられなかった穏やかな時間でした。

散かった部屋からも片付けからも逃げていた
結婚して主婦になってからも、私がしばしば現実逃避する癖は直りませんでした。
片付けは義母や来客への見栄のためにしかできず、家事と療育でいっぱいいっぱい。
子どもたちが養護学校や幼稚園へ行き出してからは、日中の自由にできる時間をめいっぱい使って、外で気分転換していました。
自由にできる3~4時間を、散らかったままの部屋で過ごす気にはならなかったからです。
片付けの仕組みを作ろうという発想もありませんでした。
自分のこの先が具体的に見えてきたから、片付けを本気でやろうと決めました
そんな私も50代になり、人生の秋を強く意識しはじめました。
父や息子という大切な人が亡くなったことで、自分にもやがてそういう時がくると実感したからです。
「年を取ったな…」と口で言っているだけではなく。
今の家のままで本当にいいの?
自問自答する日が増え、やがて大々的に家じゅうを片付ける決心をしました。
それを前のブログで報告した日の気持ちは、はっきり覚えています。
「ああこれでやり直せる」と。
それから少しずつ、楽に暮らせるしくみを作ってきました。
すると悲観的になりがちだった気持ちも変わり、この先の人生を前向きに捉えられるようになりました。
片付けの目的はこれからも変わりません。
「管理するモノを減らしたり小さくしたりして、人生後半をラクに暮らす」という単純なものでいくと決めています。
50代の暮らし、こんなテーマもあります。
ブログ村テーマ
50代からの無理なく暮らす見直しとヒント。何をしているときが幸せか。どんな家なら帰りたくなるか
今朝のこのツイートのように、今も私のストレス解消方法は外で自分を解放することです。
でも、もう昔のように家に帰ったとたん一気に疲れが出てしまうということはなくなりました。
完ぺきとは程通いですが、まあまあ片付いていて、欲しいものがすぐ出せる状態にできたからだと思います。
何をしているときが幸せか。
どんな家なら帰りたくなるか。人を呼びたくなるか。
こんなことを考えつつ、これからも家の中と自分の気持ちを整えていきたいです。
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3/29新刊発売。みなさまのおかげです。ありがとうございます。片付けが苦手でも年齢を重ねていても、身軽な暮らしに変えていける、未来は明るい!という思いを込めて書きました。
https://sayoslife.jp/blog-entry-1084.html服が素敵でも、部屋がグチャグチャでは楽しめない。まず変えたのは。
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