今日はゆうべふいに捨てたくなったものに関することと、ブログをやめなかった理由について書きます。

ブログ10年目。捨てるものは次々とある。
2010年の9月18日に、自閉症の息子と私のリウマチの記録を目的としたブログを開設しました。
息子が亡くなったのが2013年の春。片付けのブログとして書こうとこちらへ移ったのが、翌年の秋でした。
私がブログを書き続けて今月で丸9年、10年目に入っています。
ここまで続けてこられたのは、どんなときでも読んで下さる人がいたからです。ありがとうございます。
私たち夫婦にとっての初めての子育ては、想像していたよりずっと苦しく、難しいものでした。
知的障害のある子を育てることになるとは全く思っていなかったので、毎日が勉強で、試行錯誤の連続になりました。
失敗はたくさんしました。
でも、後悔はしないでおこうと夫婦で話しています。
ゆうべは、その療育関連の書類の整理をふとやりたくなり、途中までで置いてあった段ボール箱を開けました。
昨年は娘の里帰りに備え、夫といっしょに一気にすすめましたが、今回はもう一人で判断できると思いササッと。
次の画像は過去記事で使ったものです。
「記念になるかも」と、夫婦でそれぞれ息子の書類を整理しながら撮りあいました。

今はもうこの学習机もありません。小さい整理タンスは、娘が新居で使うと持っていきました。
こんな家具は今すぐ捨てよう。老いて捨てにくくなる前に。
注意されてもブログをやめなかった理由
ブログを続けている人なら覚えがあると思いますが、私も途中でやめようとしたことが何度もあります。
それでも続けた理由は2つです。
●書くことがひたすら好きだった
●年金の足しにできる収益をあげるという目標をたてた(具体的な金額も)
好きなら続けられる
特にはじめの数年は、高熱を出したり感情が昂ったりしているときでも、パソコンにかじりついて書いていました。
息子が亡くなったときも、やめませんでした。
「なぜそこまでしてブログにこだわるの?もうやめとけば?」
こう家族から注意されても書いてきたのは、記録することにこだわっていたからです。
書くことが好きでした。子供の頃から。
文才もないですし、特別な人生を送ってきたわけでもありませんが、自分の今の気持ちや行動を書き残したいという欲が深かったのです。
誰かの目を意識して書けば冷静に自分を見ることもできるというのも、ブログを続けるうちに知りました。
具体的な目標があれば続けられる
アメーバブログで書きはじめた頃は、ブログで収入を得られることを知りませんでした。
アメーバブログは横のつながりが強く読者さんを増やしやすかったため、1年もしないうちに、今のこのブログよりアクセスが多く集まるようになりました。
そんな話をあるブロ友さんにしたところ、ブログで収益をあげることができると教えてくれたのです。
「それなら具体的な数字を目標にあげ、より読んでもらいやすいように勉強して、しっかり書いていこう」
独学でブログのカスタマイズを覚え、より自由度が高いFC2ブログへと移ってきたのが5年前でした。
この50歳をはさんでの10年が、そのままブログの10年になりました。
変化の多い10年でした。
アメブロではじめて収益があがった日のことは忘れられません。
持病の記録と自閉症の息子との日々を残しておきたくてはじめたブログ。
途中からは、片付けられなかった経験をもとに、物を減らしてゆったり暮らせるようになった経緯や、少ない服で楽しむ工夫などを書くようになりました。
これからも、少しでも読んで下さる人の役に立てるようなことを書いていきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
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