本日は午後9時ごろにも記事をアップしますので、よかったらまた読みにいらしてください。
2本目を書きました。こちらの記事です。
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すごい!嶋田ちあきさんのコンシーラーがなぜ人気なのか、わかりましたまた、今週よく読まれた記事についても文末でリンクを張っています。お時間ありましたら、合わせてごらんください。
落ち着いてほしくてすすめた大人のぬり絵
義母にぬり絵をすすめてみたのは、今年の春先でした。
独り言がとまらなくなったり、同じことを何度も聞いてきたりするのが続き、私がしんどくなったためです。
なんとか、義母の気持ちを私ではなく別のところへ向けたかったのです。
ずっと義母の声を聴き続けていたら、自分の心が真っ黒になっていくと感じることが増えてしまいました。
そんな自分が嫌で、何かいいぬり絵はないかと探したのでした。

ぬり絵を選んだのは、足元が危なっかしく動きが少なくなっているものの、元々手先が器用だった義母に向いているかもしれないと思ったからです。
この私の予想は当たりました。
ぬり絵は義母の時間つぶしにぴったりはまり、熱心にやりはじめたのです。
それをしている間は、落ち着いてくれるようになりました。

(このダイニングテーブルの上で塗っていることが多いです)
高齢の親に遊びを。自分の心に余裕を。
同世代のみなさんはいかがですか。
高齢の親がだんだん動けなくなってきて、「遊び」が少なくなってきていませんか。
一人では出歩けない状態になってくると、そばにいる家族に依存したりしませんか。
いろいろなケースがあり、ひとまとめには出来ません。でも、義母を毎日そばで見ていると、気の毒に思う気持ちとしんどい気持ちとのあいだで自分が揺れてしまいます。
40代50代は介護がはじまる年代ですが、自分の身体の衰えを実感しはじめる年代でもあります。
見守りも介護も避けては通れないこと。
でも、自分の身体や心が折れてしまっては続きません。
使えるものはうまく使って、乗り切っていきたいです。
義母は、ぬり絵をしていても、途中で飽きてしまうときもあります。
でも、根が真面目で几帳面な人なので、時間はかかっても最後までやっています。
そしてその間は、Twitterでもつぶやいたように、わが家のリビングは平穏です。
ぬり絵の効果
この
脳トレ・介護予防に役立つ美しいぬり絵(なつかしの歌と花編) の冒頭には、ぬり絵が高齢者の脳にどう働きかけるかについて書かれています。
●形や色などを識別する後頭葉が活性化される
●注意力が高まることで、身体の齢性不器用という現象の予防になる
●能力が高まるだけでなく、意欲もかきたてる
脳トレ・介護予防に役立つ美しいぬり絵(なつかしの歌と花編) (レクリエブックス) [ 篠原菊紀 ]そのほかの「美しいぬり絵」はこちらからおわりに
ということで、大人向けのぬり絵は、手先が器用で足が悪くなっているご高齢の方におすすめです。
見本もついているし、読んでほのぼのする文章も添えられています。
実家の母にも郵送したところ、楽しんでやっているというメールがきました。
よかったら、お盆の帰省の手土産などに加えてみてくださいね。
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