言ってはいけないことを言ったあと気づいたこと

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準備万端のはずが…


昨日は義母の要介護認定の訪問調査日でした。

去年もしたように、現状をまとめたメモを用意して臨みました。

聞き取りは私に対しても行われるため、なるべく話が逸れないよう、調査員の人が目を通しやすいよう、詳しく書きすぎないようにしておきました。

そのうえで質問されれば答えるという形に。

と、準備万端のはずが、途中から話が脱線していきました。

断捨離ノート チェックリスト


言ってはいけないことを言ってしまった理由は


詳しい調査がはじまり、後半に入ったころ、私はやってはいけないことをしました。

「まだこれ以上、義母に気を遣わないといけないのでしょうか。足りないのでしょうか」と言ってしまったのです。

優しく丁寧に声をかけてくださっていたのに、自分を責められているような気がしてしまって。

すぐ、われに返って謝りました。

みっともないですねぇ。



申し訳なかったのですが、そのあとかけてもらった言葉がありがたく、私は自分の失敗を後悔せずにすみました。

そして、なぜ自分が責められているように取ってしまったかということにも気づきました。

いつも私は、自分に対してジャッジを下す癖があるのです。

相手の言葉を悪く取ってしまったのは、すでに自分がそう思っていたから。

つまり、もっと義母に対してちゃんとしないといけないと、私自身が思っていたのです。



話すことで、離す。わかる。


1時間半ほどの調査が終わり、調査員さんとケアマネさんを玄関まで見送ったとき、もういちど私の感情的な発言を謝りました。

そのとき、お二人からこんな言葉をかけてもらいました。

「どうか自分を責めないでください。そして、どんどんこうして話してみてください」

「話すことで、自分にしかわからないと思っていた苦しみを手放すことが出来ると思いますよ」
 

50代からの暮らしで、取り返したかったこと


このブログにも書いてきたように、私が義母と同居するのは2回目です。

一度失敗してから別居になり20年近く経っていましたが、義母の大けがをきっかけに、もう一度同居することにしました。

その同居のやり直しを言い出したのは、夫ではなく、私のほうでした。



私から同居を申し出た理由は、2つあります。

●最初の同居の失敗は私に原因があると思っていたので、今度は頑張ろうと思った
●今、また別居をしたら、後悔すると思った



私はこの思いに縛られていました。

苦しかったのは、きっと、真面目に考え過ぎていたからだと思いました。



50代の同世代のみなさんはいかがですか。

介護している人も、もうすぐ始まりそうだという人も、私のように自分を追い込んでいませんか。

家も気持ちも片付けてさっぱりしたいけれど、他にもしなければいけないことが山積みで、頭のなかがいっぱいいいっぱいになっておられませんか。



自分で介護のハードルを上げていた


義母は今、要支援2です。

被害妄想が続くこともありますが、身の回りのことはほとんど自分で出来ます。

義母が自分でしやすいよう環境を整え、あとの始末もこちらでこっそりしておけば、本人は自分のプライドを保っていられます。

これは私にできる介護の一つだと思ってやってきました。



2度目の同居をはじめて、1年3か月。そろそろこういうことが、しんどくなってきました。

無理をしていたのだと思います。

そうでなければ、介護認定の調査のときに昨日のような発言はしなかったと思います。



楽しい毎日を送るためにできること


自分が良い人でありたいと思う気持ちを手放す。

もっと言えば、良い人と思われたい気持ちを手放す。

これは、介護に限ったことでもないと思います。




「力の出し方を加減して、自分のことも守っていこう」

「ダメな部分ではなく、出来ている部分を見ていこう」

介護認定の調査から一夜明け、私は今、こう思うようになっています。



文字に起こしてブログに書くことでも救われていますが、昨日のように、誰かに向かって話すことも大事だとあらためて思いました。

話すことで、離す。一歩ひいて、自分を見てみる。

これからも疲れきってしまう前に、やってみようと思います。

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原田さよ

整理収納の基本、ものを減らしてゆったり暮らせるようになったこと、少ない服で楽しむための工夫などを綴っています。
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