今日は、断捨離をしてきたことで大きな家事も小さな家事もどんどんラクになっていることについて書きます。
家事のほとんどは、道具がないと出来ません。
片付けが嫌いで苦手だったころの私は、しぶしぶ家事をすることも多かったです。まず、その道具がスッと出せず、絶えずイライラしていたからです。
保管場所がきっちり決まっていないとか、決まっていたとしても物がいっぱいで取り出しにくかったりしたのが原因でした。
断捨離を意識しながら片付けるうちに、そういう「道具の出しにくさ」が改善されてきました。
片付けるとどんないいことが起こるかを、日々実感する。そうすれば、挫折せずにすむ。
私にとっては、家事をラクにするための断捨離の積み重ねがそうでした。
目次▶
断捨離で家事に対する考え方が変わった▶
細かい家事もラクにする断捨離・実例▶
自分がいつもご機嫌でいられる暮らしに近づくために断捨離で家事に対する考え方が変わった
片付け下手な私は、まず、たくさんの不用品と家事に対する思い込みを捨てることに集中してきました。
絶えず家事に追いかけられている状況から、少しでも早く解放されたかったからです。
夏の家事をラクにする断捨離5つ。やめたこと・減らしたこと お金を使うなら、モノよりコトで、と思うようにもなりました。
専業主婦、お金で時間を買うために断捨離したもの・楽にした家事 細かい家事もラクにする断捨離・実例
最近は、もっと小さなことでも断捨離の具体的な効果を感じるようになっています。
道具をすぐ取れるようになり、家事にとりかかるハードルがグッと下がりました。
やりたいと思ったときに、すぐにその家事ができるというのは、想像以上に気分がいいです。
たとえば
私のツイッター。チョコっと草ひきしたいと思ったときの道具も、靴の断捨離でがらーんとした下駄箱に余裕を持って入れておけるようになったので、すぐ取りかかれるようになりました。
郵便物は玄関で開封してしまう方が私の場合はため込まずにすみます。
だから、下駄箱の外(上)に載っていたもののほとんどを捨てて、ハサミや印鑑をスタンバイしています。
よく使う調味料を、自分がわかりやすい方法で収納する。そのために、出番の少ない調味料を処分し、めんどうでも詰め替えた方がラクなものは詰め替えました。
完璧じゃなくてもいいと思います。自分のする家事がラクになるなら。
わが家の場合、ヤカンは必要ですが、22㎝の両手鍋はひとつで十分でした。調理道具が少ないほうが出しやすいし収納も掃除も簡単です。
(リフォーム前のシンク下収納。今も考え方は同じです)
使いたい道具が使う場所のすぐ近くにあると、家事がグッとラクになる
●使いたい道具が使う場所のすぐ近くにあると、家事がグッとラクになる
●使いたい道具をサッと取れるようにするには、まず、その場所に余裕を持って入れられるよう物を減らす
●使った道具を必ず元に戻す
●道具を戻しやすいよう、使う場所のそばで収納できるようにする→そのために物を減らす→家事がラクになる(↑はじめに戻ります)
最初のうちは習慣にできなかったことも、続けるうちに自然と身につくようになりました。
自分がいつもご機嫌でいられる暮らしに近づくために
物を減らしたら、収納がラクになりました。
道具の収納がうまくいくようになったら、家事がラクになりました。
家事がラクになったら、自分がご機嫌でいられる時間が増えました。
みなさんは家事の中でどれをいちばん優先させたいですか?何をやめたいですか。
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