今日は、片付けはじめのときに意識しておくと後がラクになる習慣について書きます。
間違いから学んだことで、今も効果があると実感している習慣です。
参照記事
→ 捨ててもスッキリしない時の理由と片づけ方。こんな方法で乗り越えています 片付けのハードルを下げるために
捨てて減らすことも、もちろん大事なのですが、不要なモノを増やさないようにすることも、忘れないようにしています。
ものを増やさないためにしてきたことは2つあります。
ひとつは、
無料でもらわないこと。欲しいときはお金を払って買うこともうひとつは、
大容量よりも、小さいサイズのものを買うこと
たとえば、無料で配られているポケットティッシュ。○○の会員になったときにもらえるエコバッグやポイントカード。
・これ、本当に必要なの?
・家にもあるんじゃないの?しかも、たくさんあるんじゃないの?
・持ち帰ってすぐ使うの?誰が?
・ポイントカードでポイントを貯めるために、すぐ必要でないモノまで買ってしまわないかな?
以前の私は「無料」というお得感に吊られたり、「断ると申し訳ない」という気持ちがあったりで、ポケットティッシュも会員特典の品も必ずもらってきていました。
これをやめてからモノが増えにくくなり、片付けも少しずつラクになっていきました。
すべてを一気に断つ必要はないと思います。
自分の気持ちが追いついて来るのを待っていいと。
ただ、手にとる前に一呼吸おく習慣だけは身につけておく方がいいです。そうすればモノの増えるスピードは確実に落ちていき、片付けのハードルが下がるからです。
モノが減らない買い物のクセは捨てる
特売で買わないことをはじめ、大きなサイズで買っていた液体調味料や粉モノなども買わなくなり、すべて小さいサイズのほうにしています。
家族が少なくなっているのに、育ち盛りの子どもがいた頃のように大容量のものを買ってしまうと、期限までに消費し切れず捨てる羽目になったことがありました。
これはとても無駄なことだと、やっとわかったからです。
買い物のクセは知らず知らずのうちについています。
ですから、家計(数字)だけではなく、買い物(行動)の仕方も見直す必要があると強く思っているところです。
"買わない習慣"は、我慢することを強いるものではありませんでした。
ブログ村テーマ
買わない習慣終わりに
30年近く主婦をしてきたのに、失敗続きの私ですので、今もときどきどーんと落ち込みます。
やらなくてもよい言い訳ばかりを考えてきたことを悔やんだり。
でも、あきらめなければ家も気持ちも整ってくるというのを実感しています。
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