キッチンの中でよく使う収納のひとつ、シンク下。わが家は築18年の建売り住宅で、シンク下は扉タイプです。
片づけているうちに、間違った使い方をしていた部分がたくさんあったとわかりましたので、今日はそのことについて書きます。
モノが多いことが使いにくい理由のトップでしたが、収納するモノ自体を間違えていたり、収納の仕方を間違えていたことも、使いにくくなっていた原因でした。わかってくるにつれ、片づけもすすめやすくなりました。
シンク下に収納しない方がいいモノ
シンク下は湿気が多い場所だということを、私はいまひとつ理解できていませんでした。でも、排水パイプがあるということは水だけでなくお湯も通るから、想像以上に湿気が多いとわかりました。
暖かくて湿気もあれば、虫もつきやすいしカビも発生しやすくなります。
そこでまず、湿気を含みやすい
お米や
粉モノを、違う場所に置くことにしました。
シンク下に入れていたお米は野菜室で収納。
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缶詰などは置き場所をはじめ決められませんでしたので、片づけながら徐々に移動しました。
袋めんなどは食器棚の引き出しへ。
シンク下収納は、幅ではなく奥行を活かして使う
かつて私は、シンク下を「横に」使っていました。100円ショップで買ったコの字ラックを横にして置き、その上下にモノ。その前面のあいた場所にもモノ、という具合に。
でもこのやり方は、無駄な空間があるわりには奥のものに手が届きにくく、使いにくかったです。
そこで、
コの字ラックを縦に置いて、前後・上下で使うようにしてみました。
こうすると、よく使うものを上の段、前のほうへと置くことができたので、便利になったうえに汚したときの掃除もラクになりました。
シンク下でなくてもいいザルやボウルなどは吊戸棚、レトルトなどのストック食材は食器棚のなかなどというように、少しずつ収納場所を移していきました。
Web内覧会ではシンプルで機能的なキッチンの記事をたくさん読むことができました。こちらも参考にどうぞ。
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WEB内覧会*キッチン液体調味料の直置きをやめる
酢、調理油は、冷蔵庫ではなくシンク下に古紙を敷いて収納していました(常温保存可能)。でも、液だれしたり、倒してこぼすこともありました。
そこで、100円ショップで買ったプラスチックの箱に入れ、収納場所もコンロ下へ移動しました。こうすると、少し前へひき出せば取りやすいし、汚しても洗いやすくなりました。
シンク下収納、まとめ
●シンク下には湿気に弱い食品を収納しない。
●いちどに食品を移動できないときは、NGなものから優先して片づけ、徐々に収納場所を移す。
●シンク下を横幅いっぱいに使うのをやめ、奥行きを活かす収納へ。
●液体調味料の直置きをやめ、洗いやすいPPケースなどに入れて収納。
捨てたほうがいいモノや、ここに収納しない方がいいモノが何かというのを知ってから、少しずつ片づけがラクになってきました。
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https://sayoslife.jp/blog-entry-508.htmlやってはいけないシンク下収納。知ってから、片づけやすくなりました。
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