キッチンにあったものを徐々に減らしてきました。捨てて一番ラクになったと思えたのは食器。次が、重たくてかさばる鍋類です。
たとえば蒸し器。今は、次のようにして調理しています。
参照
⇒「キッチンになくても大丈夫だった、捨てたあと買い直していないもの37」少しだけ野菜を蒸す時
食事を作り終えるころに「やっぱり野菜が足りないな」と思った時などは、冷蔵庫にあるもので温野菜にして出すことが多いです。
今はこのように、無印良品のステンレス手つきザルを、お湯を少しはった小さい鍋にかけて蒸しています。お弁当作りの時もこのやり方です。
フタが少しだけ浮くぶん、程よく蒸気が抜けます。ガラスのフタの方が中が見えてわかりやすいです。この量だと5分くらいでOK。
小腹がすいたときも。
茶わん蒸しなら
茶わん蒸しなら、両手鍋を使います。
すが入らないよう、菜箸をフタと鍋のあいだに挟みます。
フタのない器で茶わん蒸しをつくる時は、ふきんで鍋のフタをくるむか挟むかしておくと、茶わん蒸しが水っぽくなりません。
使いこなせない道具を手放すタイミング
現代は忙しい人が多いです。こんな私にも、そういう時期がありました。
そしてその頃は、時短になると思って、たくさんの調理器具や便利グッズを使っていました。
でも元々要領が悪かった私には、片づけの手間が増えたり収納場所が満杯になったりと、かえって時間のかかる要素も多く、あまり効果を感じられませんでした。
それでも、断捨離をはじめてすぐの頃には捨てられなかったです。
まだ使える状態のものだったから…というのもありますが、やはり自分の弱点を補うために使ったお金や時間が、ただただ惜しかったからというのが本音。
「もういいか」「まあいいか」と思えるようになったのは、モノが減って部屋や時間に余白が生まれてからです。
蒸し器の代用、よかったらこんなやり方も試してみて下さいね。道具が小さいと、後始末もラクです。
家事や片づけがラクになる記事を読めるテーマ。こちらも参考にどうそ。
ブログ村テーマ家事が楽しくなるモノ・工夫キッチンの片付け・断捨離・収納
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