暖かかった日曜、押入れを掃除しました。
高いところには、もうなるべく物を置かないようにします。今回、椅子を持ってこないと手が届かないような場所は、もう使いこなせないと思いました。怖かったのです、物をどけたり掃除したりするのが。
今日は、押入れの中に詰め込んでいた物をどういう順番と理由で捨ててきたかをまとめてみます。
①押入れの使用目的を確認。
②来客用布団を捨てる。
③使わない家電製品とダンボール箱を捨てる。
④賞状・額・壺・壁紙の残り・襖紙の残りなど、思い出があっても使わない物は捨てる。
⑤押入れ用ラックも捨てる。また物を入れてしまうから。体力のあるうちに。
①押入れの使用目的を確認
私は、押し入れの一部を、自分の服やバッグを収納できる場所にしたいと思っています。出来ればここに和室で使う夏の座布団も収納したいです。
体力的なこと、リウマチのこと、いろいろと理由はありますが、自分がラクをしたいというのが最大の理由です。
仏壇のある一階の和室は、日中のほとんどをリビングやキッチンで過ごす私にとって使いやすい場所。リビングが広ければそこに入れておきたいくらいですが、それは無理なので、ここを利用したいと考えるようになりました。
②客用布団を捨てる
まずは場所をあけないと、押入れに本当に収納したいモノを入れられません。上段の7割が客用布団とカバー類で埋まっていましたが、それら全てを捨てました。
普段使っている自分の布団の出し入れがすごくやりにくかったのと、客用布団なのにカビ臭くしていた事に気付いたからです。
客用布団を使わなくなってからは、干すのもサボりがちになっていました。もったいないし親にも申し訳ないのですが、手も辛いので決断しました。
もし必要になったら、近くで買うか、レンタル布団を検討します。
③家電製品を入れていたダンボールを捨てる
家電を、購入した時のダンボールに収納して20年以上経つものもありました。それらを含め、押入れにあったダンボール箱をすべて潰して捨てました。
捨てそびれた和室用のブラウン管テレビ・壊れかけていたミシンも処分、テレビは家電量販店へ運んで手続きしました。
ダンボールは湿気を吸いやすいだけでなく虫も付きやすいというのを、私は知りませんでした。
④賞状・額・壺・壁紙の残り・襖紙の残りなど、細々した物を捨てる
入れたことさえ忘れていた賞状や額などが数枚でてきました。この家に越してきたとき、これらを収納するために、押入れ用ラックを買ったり突っ張りラックを加えたりしてきました。
捨てた理由は、
置いておくことで安心したかった気持ちを、もうじゅうぶん満たしてくれたと思ったからです。
⑤押入れ用ラックを捨てる。また物を入れてしまうから。体力のあるうちに
④のものや季節外の服を収納するために買い足したコロ付きの押し入れラックは、もう必要ありません。
クリーンセンターへ持ち込んで捨てました。引き取り料は50円。
平日の時間内なら予約なしで行けるし、ドライブスルーに近い形で降ろすのを手伝ってもらえるので、その後もときどき利用しています。
ラックや収納庫は、あればまた何かを入れたくなるかもしれませんので処分一択です。
もう20年近く使ってきたので満足できたとわりきりました。
こういう大きめの物は、今、処分しておかないと、捨てたくても捨てに行く体力がなくなっていくと思います。気力の面が先に折れるかもしれません。
捨てることで余ってきた収納場所。初めは見るたびため息をついていました。そこにも住宅ローンがかかっていたと思ったからです。
でも今は、その時その時の役目をはたしてくれていたんだと納得しています。
ブログ村テーマ
押入れ~クローゼットの収納
2冊目となる書籍を発売中です。人生後半を身軽に暮らしていきたいという人に向けて書きました!年齢を重ねていても片付けが苦手でも、変えていくことができます。30代や60代の人からも「わかりやすかった」という感想をいただいています。手にとっていただけると嬉しいです。