介護も孫とのかかわりも、前向きな気持ちでやりたい
私は自分の体調が落ちると、つい、後ろ向きな考えが浮かんできてしまいます。でもそれでは、還暦も視野に入った人間として情けない。もっと楽に構えてやっていきたいです。
そう思っていたのに、先週末は体調がズドーンと落ち、気持ちもなかなか上がってきませんでした。
原因のひとつは義母のことと、その後のこと。
トラブル?認知症の義母がデイサービスで問題をおこさないようこんな対応をしていますもうひとつは、孫と娘が同時に発熱し助っ人に行ったものの、思うように身体を動かせなかったこと。
すべてが終わってから、今後の孫とのかかわり方を考えてみました。
娘と孫がいっしょに発熱、応援に行ってきたが
娘からの電話ですっ飛んでいった
先週金曜日は雨でした。昼前、珍しく娘から電話がありました。
珍しくと書いたのは、ちょうどその日の朝にこんな記事をアップしたところだったから。
結婚した娘との距離感、老いた親との距離感
何かと思ったら孫も娘もいっしょに発熱、孫は嘔吐もあり元気がないと。
コロナ禍の今、かかりつけの小児科は付き添いが発熱している場合は受けられないとのこと。それで、私に孫を連れて受診してもらえないかと娘。
幸い、去年の春から在宅勤務になっている夫がいましたので、諸々を頼んですぐ行ってきました。
娘たち家族は、わが家から車で30分ほどのところに家を買って住んでいます。
が…。
もうすぐ2歳の子の世話、ちゃんとできる?
雨が降っていたし、チャイルドシートをつけてある娘の車を運転したこともない。ナビの使い方も自信がない。
持病のリウマチのため、重いものは持てない。
雨の中、体重が13キロになっている孫を、チャイルドシートから降ろしたりのせたりということが安全にできる?
そう気づいたのは、娘の家に向かっている最中でした。とにかく早く行ってやりたくて、はじめは考えていませんでした。
結局、発熱している娘が運転し、孫と私と3人で小児科へいきました。
ついてすぐ娘が看護師さんに電話で援助を申し入れてくれ、それからの診察です。
無事でなにより
「すみません、私は熱があって院内に入れないので母に来てもらいました」。
「母は右手が少し不自由です。受付の方か看護師さんに外まで子供を迎えに来てもらえませんか」。
「抱き上げて娘を連れて行くのは、母には難しいと思うんです」。
やれやれ。情けなや~。
「できる、なんとかするから」。
娘のことも心配でいったんこう言ってしまった私ですが、本当は自信がありませんでした。危ないよ…。だからこれで良かったのです。
シニアライフランキングにも参加してみました娘の配慮は嬉しかったし、優しい看護師さんに助けられ無事に診察も終わったし。
孫は少々泣いたものの「風邪でしょう」とのことで安心したし、はじめての粉薬も飲めたし。
帰りはもう娘の家には入らず、すぐわが家へ戻ってきました。
終わりに
おかげさまで、孫と娘は翌日には熱も下がり、昨日のLINEでは食欲も戻って元気になったと。もう安心です。
(追記:娘の方は、夜にお婿さんが帰宅してから孫を預け、別の発熱外来へ行き診察してもらったそうです)。
とはいえ、私がもっと体が強かったらとか、リウマチじゃなかったらとか、やっぱり思います。
●娘の考えに素直に従う
●出来ないことではなく、無理せず出来ることは何かを考える
●自分にも娘にも、前向きな言葉を使う
●細く長く続けたいから、使う力は省エネモードで
孫とのかかわりが自己満足にならないよう、こんなことを心掛けたいと思いました。
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